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ゐなか
ふりがな文庫
“ゐなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
田舎
61.0%
田舍
32.5%
亥中
2.6%
地方
2.6%
辺鄙
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田舎
(逆引き)
亡くなつた
良人
(
をつと
)
が辞書などを著した学者であつた
丈
(
だけ
)
に婆さんも
中中
(
なか/\
)
文学
好
(
ずき
)
で、僕の為にいろんな古い
田舎
(
ゐなか
)
の俗謡などを聞かせて
呉
(
くれ
)
る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ゐなか(田舎)の例文をもっと
(47作品)
見る
田舍
(逆引き)
然
(
さ
)
うですね、
年少
(
としわか
)
な
田舍
(
ゐなか
)
の
大盡
(
だいじん
)
が、
相場
(
さうば
)
に
掛
(
かゝ
)
つて
失敗
(
しつぱい
)
でもしたか、
婦
(
をんな
)
に
引掛
(
ひつかゝ
)
つて
酷
(
ひど
)
く
費消
(
つかひ
)
過
(
す
)
ぎた……とでも
云
(
い
)
ふのかと
見
(
み
)
える
樣子
(
やうす
)
です。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ゐなか(田舍)の例文をもっと
(25作品)
見る
亥中
(逆引き)
この時、我が帽子も亦我と共にこの名誉なる一商船の機関長閣下をも
憚
(
はばか
)
らず、
傲然
(
がうぜん
)
として笑へるが如くなりき。その夜、マストにかゝる
亥中
(
ゐなか
)
の月の、淋しくも凍れるが如き光にも我と共に浴びぬ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゐなか(亥中)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
地方
(逆引き)
六本指
(
ろつぽんゆび
)
、
手
(
て
)
の
小指
(
こゆび
)
が
左
(
ひだり
)
に
二
(
ふた
)
つあると、
見
(
み
)
て
來
(
き
)
たやうな
噂
(
うはさ
)
をしました。
何故
(
なぜ
)
か、——
地方
(
ゐなか
)
は
分
(
わ
)
けて
結婚期
(
けつこんき
)
が
早
(
はや
)
いのに——二十六七まで
縁
(
えん
)
に
着
(
つ
)
かないで
居
(
ゐ
)
たからです。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゐなか(地方)の例文をもっと
(2作品)
見る
辺鄙
(逆引き)
此の石榴市といふは、
二一六
泊瀬
(
はつせ
)
の寺ちかき所なりき。
二一七
仏の御中には泊瀬なんあらたなる事を、
唐土
(
もろこし
)
までも聞えたるとて、都より
辺鄙
(
ゐなか
)
より
詣
(
まう
)
づる人の、春はことに多かりけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
二日の夜、よきほどの
酔
(
ゑひ
)
ごこちにて、
年来
(
としごろ
)
の
大内住
(
うちずみ
)
に、
辺鄙
(
ゐなか
)
の人は
三〇八
はたうるさくまさん。
三〇九
かの御わたりにては、何の
三一〇
中将
宰相
(
さいしやう
)
の君などいふに
三一一
添ひぶし給ふらん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ゐなか(辺鄙)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いなか
くに
ひな
じかた
じがた
たび
ちはう
ちほう
ぢかた
ところ