“六本指”の読み方と例文
読み方割合
ろつぽんゆび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六本指ろつぽんゆび小指こゆびひだりふたつあると、たやうなうはさをしました。何故なぜか、——地方ゐなかけて結婚期けつこんきはやいのに——二十六七までえんかないでたからです。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
わたしはよくつてます——六本指ろつぽんゆびなぞと、もないことです。たしかました。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)