“ちほう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地方60.0%
痴呆40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿蘇(あそ)の火山灰(かざんばひ)はこの地方(ちほう)で『よな』と稱(とな)へられてゐるが、被害(ひがい)は單(たん)に阿蘇(あそ)のみに止(とゞ)まらずして、大分縣(おほいたけん)にまでも及(およ)ぶことがある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ガンたちは、オムベルイ地方(ちほう)を去(さ)って、イエータ運河(うんが)にそって東に飛びました。ここでは、夏のためのじゅんびをしていました。
爪のない猫! こんな、便(たよ)りない、哀れな心持のものがあろうか! 空想を失ってしまった詩人、早発性痴呆(ちほう)に陥った天才にも似ている!
愛撫 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
富者はその美徳をあまり多く享有する事の罪を自覚するがゆえに、その贖罪(しょくざい)のために種々の痴呆(ちほう)を敢行して安心を求めんとする。
丸善と三越 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)