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か
ふりがな文庫
“
飼
(
か
)” の例文
小鳥
(
ことり
)
一
羽
(
わ
)
飼
(
か
)
つたこともないという、ごうつくばりの
因業
(
いんごう
)
おやじが、なぜ
金魚
(
きんぎょ
)
を
飼
(
か
)
う
気
(
き
)
になつたか、その
点
(
てん
)
にも
問題
(
もんだい
)
がないことはない。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
このガチョウは
飼
(
か
)
い鳥ではありましたが、アッカという、百
歳
(
さい
)
にもなるガンの隊長のことは、いままでにもうわさに聞いていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
「奈良の公園に鹿が
飼
(
か
)
ひ
放
(
ぱな
)
しにしてあるのは気持が良い。吾々はお蔭で、動物の生活に
親
(
したし
)
んで彼等を愛する事が出来るやうになる。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
野鳥
(
やちょう
)
のように、すばしこくなく、
人間
(
にんげん
)
になれているらしく
見
(
み
)
えるのは、たぶん
飼
(
か
)
われていたのが、かごを
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
したのかもしれません。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ヘルンはまた
猫
(
ねこ
)
が特別に好きであった。松江に居た時も焼津に居た時も、道に捨猫さえ見れば拾って帰り、
幾疋
(
いくひき
)
でも
飼
(
か
)
って育てた。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
▼ もっと見る
網
(
あみ
)
を
張
(
は
)
つた
高
(
たか
)
い
竹竿
(
たけざを
)
には
鳥籠
(
とりかご
)
が
掛
(
かゝ
)
つて
居
(
ゐ
)
ました。その
中
(
なか
)
には
囮
(
をとり
)
が
飼
(
か
)
つてありまして、
小鳥
(
ことり
)
の
群
(
むれ
)
が
空
(
そら
)
を
通
(
とほ
)
る
度
(
たび
)
に
好
(
い
)
い
聲
(
こゑ
)
で
呼
(
よ
)
びました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
名案
(
めいあん
)
ですな。ハルステッド
刑務所
(
けいむしょ
)
の
看守
(
かんしゅ
)
たちが知ってる男に、
警察犬
(
けいさつけん
)
を
飼
(
か
)
っておる男がいるそうですから、さっそく
手配
(
てはい
)
しましょう」
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「いやいや、この鷲はわたしの
飼
(
か
)
い鳥でもない、
持主
(
もちぬし
)
といえば、
武田家
(
たけだけ
)
にご
由緒
(
ゆいしょ
)
のふかい鳥ゆえ、まず伊那丸君の物とでももうそうか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
巨男
(
おおおとこ
)
は
不憫
(
ふびん
)
に思って、こっそりと白鳥を
飼
(
か
)
ってやることにしました。昼間は野原へ放ってやって、夜は自分のベッドの中でねさせました。
巨男の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
なんでエ、なんだってもっと近えところをもやさねえんだ。あの番太なんざアなんのために町内で金出して
飼
(
か
)
っとくんだかわかりゃしねえ
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
親
(
おや
)
に
似
(
に
)
ない
兒
(
こ
)
だが、
成長
(
せいてう
)
したらアノ
通
(
とほ
)
りの
獰惡振
(
だうあくぶ
)
りを
相續
(
さうぞく
)
するに
違
(
ちが
)
ひない、
環境
(
かんけう
)
の
罪
(
つみ
)
だいつそ
家
(
うち
)
に
飼
(
か
)
つてやらうかと
思
(
おも
)
つて、また
躊躇
(
ちうちよ
)
した。
ねこ
(旧字旧仮名)
/
北村兼子
(著)
彼等が皆この草山へ、牛馬を
飼
(
か
)
いに来るものたちだと云う事は、彼等のまわりに草を
食
(
は
)
んでいる家畜を見ても明らかであった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その中でも牛馬を
飼
(
か
)
って
代起
(
しろおこ
)
しや整地をする
処
(
ところ
)
では、女性が稲を栽培するということは、ほとんと断念すべき
荒仕事
(
あらしごと
)
であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それまではどこでも
猫
(
ねこ
)
に
綱
(
つな
)
をつけて、うちの中に
入
(
い
)
れて、かつ
節
(
ぶし
)
のごはんを
食
(
た
)
べさせて、だいじにして
飼
(
か
)
っておいたのです。
猫の草紙
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
蜜蜂は二度
飼
(
か
)
って二度逃げられ、今は空箱だけ残って居る。
天井
(
てんじょう
)
の鼠、物置の
青大将
(
あおだいしょう
)
、其他無断同居のものも多いが、
此等
(
これら
)
は
眷族
(
けんぞく
)
の外である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ちょうど
雌
(
め
)
ひつじが子どもに
乳
(
ちち
)
を飲ませる
時節
(
じせつ
)
で、ひつじ
飼
(
か
)
いのうちには、ひつじの乳をかってにしぼって飲むことを
許
(
ゆる
)
してくれる者もあった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
もっとも、まだ部屋の中に
飼
(
か
)
われて、ストーブの下に
寝
(
ね
)
ころんでいたときから、そんなふうにしゃがれ声だったのです。
雪だるま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
奴里能美
(
ぬりのみ
)
のうちに
珍
(
めずら
)
しい虫を
飼
(
か
)
っておりますので、ただそれをご
覧
(
らん
)
になるためにおでかけになりましたのでございます。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
もう三十に手の屆く立派な男ですが、立派過ぎて世間に通用せず、姉の厄介になつて、良い若い者の
癖
(
くせ
)
に、この寮の用心棒代りに
飼
(
か
)
はれてをります。
銭形平次捕物控:158 風呂場の秘密
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
このお話の中で、もうひとり大事な役をしているのは、ニールスの家に
飼
(
か
)
われていた白いガチョウのモルテンです。
「ニールスのふしぎな旅 下」まえがき
(新字新仮名)
/
矢崎源九郎
(著)
すると、そのときふいに、どこからやってきたのか、うちの
飼
(
か
)
い犬のヴォルチョークが、わたしにとびつきました。
百姓マレイ
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
前足
(
まへあし
)
を
舐
(
な
)
めたり、
顏
(
かほ
)
を
洗
(
あら
)
つたりしてゐるの——
飼
(
か
)
つて
見
(
み
)
れば
可愛
(
かあい
)
いものよ——
鼠捕
(
ねずみと
)
りの
名人
(
めいじん
)
だわ——オヤ、
御免
(
ごめん
)
よ!
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
此故にかのあはれなる溪に住む者、いちじるしくその
性
(
さが
)
を變へ、あたかもチルチェに
飼
(
か
)
はるゝに似たり 四〇—四二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
十月
早稲田
(
わせだ
)
に移る。
伽藍
(
がらん
)
のような書斎にただ一人、片づけた顔を
頬杖
(
ほおづえ
)
で支えていると、
三重吉
(
みえきち
)
が来て、鳥を御
飼
(
か
)
いなさいと云う。飼ってもいいと答えた。
文鳥
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ポーセがせっかく
植
(
う
)
えて、水をかけた小さな
桃
(
もも
)
の木になめくじをたけておいたり、ポーセの
靴
(
くつ
)
に
甲虫
(
かぶとむし
)
を
飼
(
か
)
って、
二月
(
ふたつき
)
もそれをかくしておいたりしました。
手紙 四
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
幼君
(
えうくん
)
思召
(
おぼしめし
)
に
協
(
かな
)
ひけん、「
然
(
しか
)
らば
試
(
こゝろ
)
みに
飼
(
か
)
ふべきなり。
萬事
(
ばんじ
)
は
汝
(
なんぢ
)
に
任
(
まか
)
すあひだ
良
(
よ
)
きに
計
(
はから
)
ひ
得
(
え
)
させよ」とのたまひぬ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
馬を
飼
(
か
)
うに十種の薬の
効能
(
こうのう
)
があるから、それで十薬という、といわれているのはよい
加減
(
かげん
)
にこしらえた名で、ジュウヤクとは実は
蕺薬
(
じゅうやく
)
から来た名である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
わが父はつれづれの
翁
(
おきな
)
、
鶉
(
うづら
)
飼
(
か
)
ひひめもす飽かず、鶉籠
雌
(
め
)
と
雄
(
を
)
とさし寄せ、行き通へよく
番
(
つが
)
へとぞ、い
坐
(
すわ
)
ると、膝に肘張り、眼を凝らし、ただにおはせり。
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ところが、その笛をヒツジ
飼
(
か
)
いがはじめてふいてみますと、どうでしょう。おどろいたことに、小さな骨がひとりでに歌をうたいだしたではありませんか。
歌をうたう骨
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
下枝の方にはもう摘む葉がなかつた。この間來て貰つていつたのだといふ。私は上の方へ手をのばしながら、小學生たちに、いくつ
飼
(
か
)
つてゐるのかときいた。
桑摘み
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
けれども
先生
(
せんせい
)
は
其家
(
そのいへ
)
を
圍
(
かこ
)
む
幾畝
(
いくせ
)
かの
空地
(
くうち
)
を
自
(
みづ
)
から
耕
(
たがや
)
して
菜園
(
さいゑん
)
とし
種々
(
しゆ/″\
)
の
野菜
(
やさい
)
を
植
(
う
)
ゑて
居
(
ゐ
)
ます。
又
(
また
)
五六羽
(
ごろつぱ
)
の
鷄
(
にはとり
)
を
飼
(
か
)
ふて、一
家
(
か
)
で
用
(
もち
)
ゆるだけの
卵
(
たまご
)
を
採
(
と
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
その地方は
牧畜
(
ぼくちく
)
がさかんで、住民は多く牛を
飼
(
か
)
い、したがって女たちは
搾乳
(
さくにゅう
)
に
従事
(
じゅうじ
)
していたのであります。
ジェンナー伝
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
彼女の家にやってくる男という男は、みんな彼女にのぼせあがっていたし、彼女の方では、それをみんな
鎖
(
くさり
)
につないで、自分の足もとに
飼
(
か
)
っていたわけなのだ。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
はり
板
(
いた
)
をふみたてる牛の足音がバタバタ
混合
(
こんごう
)
して聞こえる。主人も
牛舎
(
ぎゅうしゃ
)
へでた。
乳牛
(
にゅうぎゅう
)
はそれぞれ
馬塞
(
ませ
)
にはいって、ひとりは
掃除
(
そうじ
)
にかかる、ひとりは
飼
(
か
)
い
葉
(
ば
)
にかかる。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
畑も片っぱしから耕して種をまいた。
鶏舎
(
けいしゃ
)
も三十
羽
(
ぱ
)
ぐらいは
飼
(
か
)
えるようなのを自分で
工夫
(
くふう
)
して建てた。こうしたことには、郷里でのかれの経験が非常に役にたった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ある時なんかは、
城
(
しろ
)
の中に
飼
(
か
)
ってある
象
(
ぞう
)
の
背中
(
せなか
)
に
乗
(
の
)
って、
裏門
(
うらもん
)
から町へでて行こうとまでしました。
強い賢い王様の話
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ふきそうじはもちろん、
先生
(
せんせい
)
がふろにはいられると、せなかをながしてあげたり、
生
(
い
)
きもののすきなおくさんの
飼
(
か
)
っているいぬやねこのせわもしなければなりません。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
ただ一つここで
御披露
(
ごひろう
)
して
置
(
お
)
きたいと
思
(
おも
)
いますことは、
神馬
(
しんめ
)
の
件
(
けん
)
で……。つまり
不図
(
ふと
)
した
動機
(
どうき
)
から
小桜神社
(
こざくらじんじゃ
)
に
神馬
(
しんめ
)
が一
頭
(
とう
)
新
(
あら
)
たに
飼
(
か
)
われることになったのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
こう先生がいう、七日のあいだに先生が大切に
飼
(
か
)
っていた三羽のにわとりがみんななくなった。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
きょうは
郵便配達
(
ゆうびんはいたつ
)
が、くまに出会ってあぶないところだったとか、どこどこへくまがふいにでて、
飼
(
か
)
い馬をただ一うちになぐり
殺
(
ころ
)
したとか、そういった話をたびたびききました。
くまと車掌
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
研究室の外の小屋には、ウサギがたくさん
飼
(
か
)
ってありました。化学実験に使うためです。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
持っているさればどこの
誰
(
だれ
)
氏の家にはしかじかの名鳥がいると云うことになれば鶯を
飼
(
か
)
っている者は我が鶯のために
遥々
(
はるばる
)
とその名鳥の
許
(
もと
)
を訪ね啼き方を教えてもらうこの稽古を声を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
彼
(
かれ
)
は
内職
(
ないしよく
)
に
飼
(
か
)
つた
豚
(
ぶた
)
が
近頃
(
ちかごろ
)
子
(
こ
)
を
生
(
う
)
んだので
他人
(
たにん
)
が
覘
(
ねらひ
)
はせぬかと
懸念
(
けねん
)
しつゝあつたのである。おつぎは
何處
(
どこ
)
でも
構
(
かま
)
はぬと
土手
(
どて
)
の
篠
(
しの
)
を
分
(
わ
)
けて
一
(
ひと
)
つ/\に
蜀黍
(
もろこし
)
の
穗
(
ほ
)
を
力
(
ちから
)
の
限
(
かぎ
)
り
水
(
みづ
)
に
投
(
とう
)
じた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
大家
(
おおや
)
で
飼
(
か
)
っておいたくさひばりが夕暮れになるといつもいい声を立てて鳴いた。
床柱
(
とこばしら
)
の
薔薇
(
ばら
)
の一
輪揷
(
りんざ
)
し、それよりも
簀戸
(
すど
)
をすかして見える朝顔の花が
友禅染
(
ゆうぜんぞ
)
めのように美しかった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
「さうなつたら、
何
(
なに
)
か小鳥も
飼
(
か
)
はうぢやないか? カナリヤ、目白、いんこ……」
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
マア元気でやってくれるように、小鳥が
飼
(
か
)
ってあるとか、花でも植えてあるならその後成長はどんな風かとでも聞けるが、そこには君自身の外に、何も無いンだからね。——元気で
頼
(
たの
)
む
清貧の書
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
一つは牛の種類が良いからですし、一つは中国筋で牛を
飼
(
か
)
う者が労役させると
直段
(
ねだん
)
が廉くなりますから極く
痛
(
いた
)
わって牛を使います。関東では牛の
斃
(
たお
)
れるまで
追使
(
おいつか
)
ってそれから
潰
(
つぶ
)
します。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「いや、あれほど心を入れて
飼
(
か
)
えば、
駄馬
(
だば
)
でも名馬にならずにはいまい」
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
「わからないかね。それは人間どもに
飼
(
か
)
われている
鶏
(
にわとり
)
というけものだ。」
鬼退治
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
この
時
(
とき
)
大地
(
だいち
)
の
開閉
(
かいへい
)
によつて
土民
(
どみん
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
彼等
(
かれら
)
の
飼
(
か
)
つてゐた
畜類
(
ちくるい
)
は
牛馬
(
ぎゆうば
)
、
駱駝
(
らくだ
)
等
(
とう
)
に
至
(
いた
)
るまで
盡
(
こと/″\
)
くそれに
吸
(
す
)
ひ
込
(
こ
)
まれ、
八千
(
はつせん
)
乃至
(
ないし
)
一萬
(
いちまん
)
の
人口
(
じんこう
)
を
有
(
ゆう
)
してをつたこの
部落
(
ぶらく
)
は
其
(
その
)
ために
跡方
(
あとかた
)
もなく
失
(
うしな
)
はれたといふ。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
“飼”を含む語句
飼料
飼糧
鵜飼
駒飼
牛飼
手飼
飼犬
飼葉
馬飼
飼馬
飼桶
鳥飼
飼鳥
羊飼
蚕飼
子飼
犬飼現八
飼主
放飼
飼猫
...