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友禅染
ふりがな文庫
“友禅染”のいろいろな読み方と例文
旧字:
友禪染
読み方
割合
ゆうぜんぞめ
80.0%
ゆうぜんぞ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうぜんぞめ
(逆引き)
まず、
西鶴
(
さいかく
)
のいわゆる「十二色のたたみ帯」、だんだら染、
友禅染
(
ゆうぜんぞめ
)
など元禄時代に起ったものに見られるようなあまり雑多な
色取
(
いろどり
)
をもつことは「いき」ではない。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
そして彼は、そこに絞り上げて干してあった
友禅染
(
ゆうぜんぞめ
)
の
派手
(
はで
)
な小袖を、星明りにジッとながめて、野鍛冶の家にふさわしからぬこの女物を、不審にたえない面持ちで見つめております。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
友禅染(ゆうぜんぞめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゆうぜんぞ
(逆引き)
大家
(
おおや
)
で
飼
(
か
)
っておいたくさひばりが夕暮れになるといつもいい声を立てて鳴いた。
床柱
(
とこばしら
)
の
薔薇
(
ばら
)
の一
輪揷
(
りんざ
)
し、それよりも
簀戸
(
すど
)
をすかして見える朝顔の花が
友禅染
(
ゆうぜんぞ
)
めのように美しかった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
友禅染(ゆうぜんぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“友禅染(
京友禅
)”の解説
京友禅(きょうゆうぜん)とは、京都の伝統工芸品の1つで、古来の染色技法を扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。鴨川の流れで布を晒し鮮やかな色彩を出していたが、最近は郊外に移転している。また単に「友禅染」とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
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友禅
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“友禅染”のふりがなが多い著者
九鬼周造
柳宗悦
久生十蘭
吉川英治
田山花袋