“友禅扇”の読み方と例文
読み方割合
ゆうぜんおうぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうするだろうと様子をうかがっていると、三四人残っていた職人をみな出してしまい、ガランとした大きな家でかみさんとふたりっきりで、むかし流行はやった友禅扇ゆうぜんおうぎを細々とつくりはじめた。
顎十郎捕物帳:18 永代経 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)