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巨男
ふりがな文庫
“巨男”の読み方と例文
読み方
割合
おおおとこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおおとこ
(逆引き)
けれど、都の人びとは、
巨男
(
おおおとこ
)
がおそろしい
魔女
(
まじょ
)
の
息子
(
むすこ
)
だということを知っていましたので、とおまわしに
巨男
(
おおおとこ
)
を
殺
(
ころ
)
そうと考えました。
巨男の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
二人の
巨男
(
おおおとこ
)
を見るに、結髪を黄色の布で包んでいるし、胴には鉄甲を
鎧
(
よろ
)
い、脚には獣皮の靴をはき、腰には大剣を横たえている。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六尺位の背丈けの
巨男
(
おおおとこ
)
でね。まじめな、澄まアした顔をしていたわ。あの
軍艦
(
ふね
)
の中でも一等のお金持ちで、一番の学者だって、取り巻きの士官や水兵さん達がそう云っていたから本当でしょうよ。
支那米の袋
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
巨男(おおおとこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“巨”で始まる語句
巨
巨大
巨人
巨細
巨魁
巨躯
巨勢
巨漢
巨刹
巨石
“巨男”のふりがなが多い著者
吉川英治
新美南吉
夢野久作