“野鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やちょう60.0%
のどり20.0%
やてう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野鳥やちょうのように、すばしこくなく、人間にんげんになれているらしくえるのは、たぶんわれていたのが、かごをしたのかもしれません。
心の芽 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その癖、熱海一という別嬪べっぴんでござりますが、から野鳥のどりでござりまして、よく御存じでいらっしゃらないで、悪く御串戯ごじょうだんをなさるお客様は、目潰めつぶしの羽ばたきをされてお怒りなさります。
わか紫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
投じ、彼らのしかばね野犬やけん野鳥やてうと爲せし
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)