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野鳥
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やちょう
ふりがな文庫
“
野鳥
(
やちょう
)” の例文
野鳥
(
やちょう
)
のように、すばしこくなく、
人間
(
にんげん
)
になれているらしく
見
(
み
)
えるのは、たぶん
飼
(
か
)
われていたのが、かごを
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
したのかもしれません。
心の芽
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、あったので、お心にはそむき難く、今までにない、
林葬
(
りんそう
)
という違例をとって、おん
亡骸
(
なきがら
)
を、
野鳥
(
やちょう
)
や山犬の
弔
(
とむら
)
いに、委せたということである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先の動静は、
此方
(
こちら
)
で探るし、
此方
(
こっち
)
の行動は先でも探っていよう。吉良、上杉、浅野の三家を例えれば、ちょうど——
蟷螂
(
とうろう
)
蝉
(
せみ
)
を
窺
(
うかが
)
えば、
野鳥
(
やちょう
)
蟷螂を狙う——というようなものだ。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“野鳥”の意味
《名詞》
野生の鳥類。野禽。
(出典:Wiktionary)
“野鳥”の解説
野鳥(やちょう)とは、家禽やペットなどの人に飼われるものを除いた鳥の総称。
「野生の鳥」の意味で、野山に棲む鳥はもちろん、水鳥や海鳥も含まれる。身近すぎてあまり意識しにくいが、スズメやカラスなどの鳥も飼育下にないという意味では野鳥に入る。
"Wild Bird"に対応する語として、中西悟堂が「野鳥」の言葉を造語した。
(出典:Wikipedia)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“野”で始まる語句
野
野原
野暮
野分
野面
野郎
野良
野路
野菜
野茨