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腕
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かひな
ふりがな文庫
“
腕
(
かひな
)” の例文
(こはその母これをキロネより奪ひ、己が
腕
(
かひな
)
にねむれる間にシロに移せし時の事なり、その後かのギリシア
人
(
びと
)
これにかしこを離れしむ)
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
王樣
(
わうさま
)
は
其
(
その
)
お
手
(
て
)
を
女王樣
(
ぢよわうさま
)
の
腕
(
かひな
)
にかけされられ、
恐
(
おそ
)
る/\
申
(
まを
)
されました、『
考
(
かんが
)
へても
御覽
(
ごらん
)
なさい、え、
高
(
たか
)
が
一人
(
ひとり
)
の
子供
(
こども
)
ではないか!』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
鳶尾草
(
いちはつ
)
の花、
清淨
(
しやうじやう
)
無垢
(
むく
)
の
腕
(
かひな
)
の上に
透
(
す
)
いて見える
脈管
(
みやくくわん
)
の薄い水色、
肌身
(
はだみ
)
の
微笑
(
ほゝゑみ
)
、新しい
大空
(
おほぞら
)
の清らかさ、
朝空
(
あさぞら
)
のふと
映
(
うつ
)
つた
細流
(
いさゝがは
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
縞
(
しま
)
の
羽織
(
はおり
)
の
筒袖
(
つゝそで
)
を
細
(
ほそ
)
く
着
(
き
)
た、
脇
(
わき
)
あけの
口
(
くち
)
へ、
腕
(
かひな
)
を
曲
(
ま
)
げて、
些
(
ちつ
)
と
寒
(
さむ
)
いと
云
(
い
)
つた
體
(
てい
)
に、
兩手
(
りやうて
)
を
突込
(
つツこ
)
み、ふりの
明
(
あ
)
いた
處
(
ところ
)
から、
赤
(
あか
)
い
前垂
(
まへだれ
)
の
紐
(
ひも
)
が
見
(
み
)
える。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
花嫁は自分の存在を証明するやうに、わざと邪慳に
良人
(
をつと
)
の
腕
(
かひな
)
をとつた。発明家の花聟はひきずられるやうに
蹤
(
つ
)
いて往つた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
かの女の子の五つばかりなる、本院の西の
対
(
たい
)
に遊び
歩
(
あり
)
きけるを呼び寄せて、母に見せ奉れとて
腕
(
かひな
)
に書きつけ侍りける。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「何だもないぢやありませんか?
腕
(
かひな
)
でござんすよ、オーシップ・ニキーフォロヸッチ!」とソローハが答へた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
隙間
(
すきま
)
もなう
黒
(
くろ
)
い
帳
(
とばり
)
を
引渡
(
ひきわた
)
せ、
戀
(
こひ
)
を
助
(
たす
)
くる
夜
(
よる
)
の
闇
(
やみ
)
、
其
(
その
)
闇
(
やみ
)
に
町
(
まち
)
の
者
(
もの
)
の
目
(
め
)
も
閉
(
ふさ
)
がれて、ロミオが、
見
(
み
)
られもせず、
噂
(
うはさ
)
もされず、
予
(
わし
)
の
此
(
この
)
腕
(
かひな
)
の
中
(
なか
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んでござらうやうに。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
春枝夫人
(
はるえふじん
)
の
嬋娟
(
せんけん
)
たる
姿
(
すがた
)
は
喩
(
たと
)
へば
電雷
(
でんらい
)
風雨
(
ふうう
)
の
空
(
そら
)
に
櫻花
(
わうくわ
)
一瓣
(
いちべん
)
のひら/\と
舞
(
ま
)
ふが
如
(
ごと
)
く、
一兵
(
いつぺい
)
時
(
とき
)
に
傷
(
きづゝ
)
き
倒
(
たを
)
れたるを
介抱
(
かいほう
)
せんとて、
優
(
やさ
)
しく
抱
(
いだ
)
き
上
(
あ
)
げたる
彼女
(
かのぢよ
)
の
雪
(
ゆき
)
の
腕
(
かひな
)
には
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
牝獅子の乳で育つたと云ふ野蛮人の猛将を、細い
腕
(
かひな
)
で刺し殺した
猶太
(
ユダヤ
)
の
少女
(
をとめ
)
の美しい姿が、勇ましい面影が、
蝕画
(
エッチング
)
のやうに、彼女の心にこびりついて離れなかつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
萬一
事有
(
ことあ
)
るの曉には
絲竹
(
いとたけ
)
に鍛へし
腕
(
かひな
)
、
白金造
(
しろがねづくり
)
の
打物
(
うちもの
)
は何程の用にか立つべき。
射向
(
いむけ
)
の袖を却て覆ひに
捨鞭
(
すてむち
)
のみ烈しく打ちて、笑ひを敵に殘すは
眼
(
ま
)
のあたり見るが如し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
小尼公
(
アベヂツサ
)
の優しき
腕
(
かひな
)
の爐中の詩卷を
攫
(
つか
)
まんとせし時、事の
慌忙
(
あわたゞ
)
しさに足踏みすべらしたるなるべし、この天使の如き少女はあと叫びて、横ざまに身を火燄の間に
僵
(
たふ
)
しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
つゞいてかれは柔かい女の
腕
(
かひな
)
の自分に
絡
(
から
)
みついて来るのを感じた。女の髪の匂ひがした……。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
其
(
その
)
怖
(
おそろし
)
さいはんかたなし。かの
死骸
(
しがい
)
の
頭
(
かしら
)
と
腕
(
かひな
)
の
断離
(
ちぎれ
)
たるは、なだれにうたれて
磨断
(
すりきら
)
れたる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一人
(
ひとり
)
は耳に囁きつ、またの
一人
(
ひとり
)
は
腕
(
かひな
)
に自由を許しつゝ
布
(
きれ
)
もて
腱
(
すぢね
)
を卷き
縛
(
しば
)
る如きめをみて
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
敷
(
しき
)
イザと
勸
(
すゝむ
)
る
箱枕
(
はこまくら
)
のみならぬ身の親父が横に成たる
背後
(
うしろ
)
へ廻り腰より足を
摩
(
さす
)
り
行手
(
ゆくて
)
弱
(
よわき
)
腕
(
かひな
)
も今宵
此仇
(
このあだ
)
を
斃
(
たふ
)
さんお光の精神是ぞ親子が一世の別れと
究
(
きはま
)
る心は如何ならん
想像
(
おもひやる
)
だに
悼
(
いたま
)
しけれ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
蒲田が
腕
(
かひな
)
は電光の如く
躍
(
をど
)
りて、猶言はんとせし貫一が胸先を
諸掴
(
もろつかみ
)
に
無図
(
むず
)
と
捉
(
と
)
りたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
この
言
(
ことば
)
を聞きて、さては前日の
児殺
(
こころし
)
よなと心付きたれば、更に気味あしく、いかにもして振離して逃げんとすれど、狂女の力常の女の
腕
(
かひな
)
にあらず、しばしがほどは或は
賺
(
すか
)
しつ或はなだめつ
鬼心非鬼心:(実聞)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
五體にみなぎる
精力
(
せいりき
)
が、兩の
腕
(
かひな
)
におのづから
湊
(
あつ
)
まる時、わがたましひは流るゝ如く彼に通ひて、はじめて面も作られまする。但しその時は半月の後か、一月の後か、あるひは一年二年の後か。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
天火
(
てんび
)
のふる祭の晩の神前に幾つとなくかかぐる牡丹に唐獅子の大提灯は、またわかい六騎の逞しい日に焼けた
腕
(
かひな
)
に献げられ、霜月親鸞上人の御正忌となれば七日七夜の法要に寺々の鐘鳴りわたり
水郷柳河
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よし
山賤
(
やまがつ
)
にせよ
庭男
(
にはをとこ
)
にせよ、
我
(
わ
)
れを
戀
(
こ
)
ふ
人
(
ひと
)
世
(
よ
)
に
憎
(
に
)
くかるべきか、
令孃
(
ひめ
)
の
情緒
(
こヽろ
)
いかに
縺
(
もつ
)
れけん、
甚
(
じん
)
之
助
(
すけ
)
母君
(
はヽぎみ
)
のもとに
呼
(
よ
)
ばれ、
此返事
(
このへんじ
)
を
聞
(
き
)
く
間
(
ま
)
なく、
殘
(
のこ
)
り
惜
(
を
)
しげに
出行
(
いでゆき
)
たるあとにて、
玉
(
たま
)
の
腕
(
かひな
)
に
此文
(
これ
)
を
抱
(
いだ
)
き
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
眞
(
まこと
)
にわれ汝等に告ぐ、哀願の
腕
(
かひな
)
かくの如く延べたり。
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
糸桜ほそき
腕
(
かひな
)
がひしひしとわが
真額
(
まひたへ
)
をむちうちにけり
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
ゼウスの丈夫なその
頸
(
くび
)
に、白い
腕
(
かひな
)
をイウロペは掛け
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
しかく陳じてアキリュウス双の
腕
(
かひな
)
をのぶれども
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
その乘手等の黒き
腕
(
かひな
)
に浪の乘りてかたむく
蝶を夢む
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
ああ、かの広き額と、
鉄槌
(
てっつゐ
)
のごとき
腕
(
かひな
)
と
呼子と口笛
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
極祕の愁、夢のわな、——君が
腕
(
かひな
)
に
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
緑の草の中にしも
腕
(
かひな
)
を君が
擲
(
な
)
げやれば
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
わたしの左の白い
腕
(
かひな
)
を
借
(
か
)
すほどに。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
今や、はや、肉枯れし
腕
(
かひな
)
さし延べ
深夜の道士
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
ちからなき、
嬰児
(
みどりご
)
ごとき
腕
(
かひな
)
して
山羊の歌
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
海 隔てつわれら
腕
(
かひな
)
結びゆく
間島パルチザンの歌
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
母
(
はゝ
)
の
腕
(
かひな
)
のさみしさか。
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
あたたかき玉の
腕
(
かひな
)
に
玉盃の曲
(新字旧仮名)
/
漢那浪笛
(著)
腕
(
かひな
)
に佩べる珠鳴りて
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
弱細
(
ひはぼそ
)
二五
手弱
(
たわや
)
腕
(
かひな
)
を
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
太い
腕
(
かひな
)
の女
梅原良三郎氏のモンマルトルの画室
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
手枕
(
たまくら
)
の
腕
(
かひな
)
つき
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
こゝにはアレッツオ
人
(
びと
)
にてギーン・ディ・タッコの
猛
(
たけ
)
き
腕
(
かひな
)
に死せるもの及び追ひて走りつゝ水に溺れし者ゐたり 一三—一五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
その関野氏に教へる、木乃伊の
腕
(
かひな
)
は、学者の研究と同じで、今一息といふところで、物になるのだが、得てさうならないところが世間なのである。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
汀
(
なぎさ
)
に
裂
(
さ
)
けし
芭蕉
(
ばせを
)
の
葉
(
は
)
、
日
(
ひ
)
ざしに
翳
(
かざ
)
す
扇
(
あふぎ
)
と
成
(
な
)
らずや。
頬
(
ほゝ
)
も
腕
(
かひな
)
も
汗
(
あせ
)
ばみたる、
袖
(
そで
)
引
(
ひ
)
き
結
(
ゆ
)
へる
古襷
(
ふるだすき
)
は、
枯野
(
かれの
)
の
草
(
くさ
)
に
褪
(
あ
)
せたれども、うら
若
(
わか
)
き
血
(
ち
)
は
燃
(
も
)
えんとす。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『まア、
何
(
なん
)
といふ
嬉
(
うれ
)
しいことでせう、
復
(
ま
)
た
逢
(
あ
)
つたのねえ!』
云
(
い
)
つて
公爵夫人
(
こうしやくふじん
)
は
可愛
(
かあい
)
さの
餘
(
あま
)
り、
腕
(
かひな
)
と
腕
(
かひな
)
と
觸
(
ふ
)
れるばかりに
摺寄
(
すりよ
)
つて、
二人
(
ふたり
)
は一
緒
(
しよ
)
に
歩
(
ある
)
いて
行
(
ゆ
)
きました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
きのふは此酒店にて、樂しき事のみおもひつゝ、花を編み、母上の
腕
(
かひな
)
を枕にして眠りしものを。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
蟇
(
ひき
)
と
目
(
め
)
を
交換
(
とりか
)
へたとは
事實
(
まこと
)
か? ならば
何故
(
なぜ
)
聲
(
こゑ
)
までも
交換
(
とりか
)
へなんだぞ? あの
聲
(
こゑ
)
があればこそ、
抱
(
いだ
)
きあうた
腕
(
かひな
)
と
腕
(
かひな
)
を
引離
(
ひきはな
)
し、
朝彦
(
あさびこ
)
覺
(
さま
)
す
歌聲
(
うたごゑ
)
で、
可愛
(
いと
)
しいお
前
(
まへ
)
を
追立
(
おひた
)
てをる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
さう思ふと、亡き父が、あの強い
腕
(
かひな
)
を差し伸べて、自分を招いてゐて呉れるやうに思はれた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
否、その柔かな
腕
(
かひな
)
が、またその美しい心が、いかやうにこの身に向つて触れて来ようとしてゐたかを見得る。そこにはあらゆるものがあつたではないか。詩があつたではないか。
あさぢ沼
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
猶
(
なほ
)
ちからを
尽
(
つく
)
してほりけるに
真白
(
ましろ
)
なる雪のなかに
血
(
ち
)
を
染
(
そめ
)
たる雪にほりあて、すはやとて
猶
(
なほ
)
ほり入れしに
片腕
(
かたうで
)
ちぎれて
首
(
くび
)
なき
死骸
(
しがい
)
をほりいだし、やがて
腕
(
かひな
)
はいでたれども首はいでず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
遣
(
や
)
らじと
伸
(
の
)
べし
腕
(
かひな
)
は
逮
(
およ
)
ばず、
苛
(
いら
)
つて起ちし貫一は唯
一掴
(
ひとつかみ
)
と躍り
被
(
かか
)
れば、
生憎
(
あやにく
)
満枝が
死骸
(
しがい
)
に
躓
(
つまづ
)
き、一間ばかり投げられたる
其処
(
そこ
)
の敷居に
膝頭
(
ひざがしら
)
を砕けんばかり強く打れて、
踣
(
のめ
)
りしままに起きも得ず
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
天火
(
てんび
)
のふる祭の晩の神前に幾つとなくかかぐる牡丹の
唐獅子
(
からしし
)
の大提燈は、またわかい
六騎
(
ロツキユ
)
の逞ましい日に燒けた
腕
(
かひな
)
に献げられ、霜月親鸞上人の御正忌となれば七日七夜の法要は寺々の鐘鳴りわたり
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“腕”の意味
《名詞》
(うで)ひじと手首との間。
(うで)意味1より転じて、肩と手首の間の総称。
(うで)わざまえ。技量。
(うで)力。
(うで)腕木。
(出典:Wiktionary)
“腕”の解説
腕(うで、かいな)とは、人間の肩から手までの部分のこと。
人間の腕は医学的には、上肢(じょうし)と呼ばれる事が多い。腕は肘を境に、肩に近い方を上腕(じょうわん)、手の方を前腕(ぜんわん)という。
(出典:Wikipedia)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
“腕”を含む語句
手腕
両腕
腕力
腕節
腕前
腕利
腕拱
小腕
双腕
左腕
御腕
腕車
腕組
右腕
腕白盛
腕椅子
利腕
凄腕
腕木
腕時計
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