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古襷
ふりがな文庫
“古襷”の読み方と例文
読み方
割合
ふるだすき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるだすき
(逆引き)
汀
(
なぎさ
)
に
裂
(
さ
)
けし
芭蕉
(
ばせを
)
の
葉
(
は
)
、
日
(
ひ
)
ざしに
翳
(
かざ
)
す
扇
(
あふぎ
)
と
成
(
な
)
らずや。
頬
(
ほゝ
)
も
腕
(
かひな
)
も
汗
(
あせ
)
ばみたる、
袖
(
そで
)
引
(
ひ
)
き
結
(
ゆ
)
へる
古襷
(
ふるだすき
)
は、
枯野
(
かれの
)
の
草
(
くさ
)
に
褪
(
あ
)
せたれども、うら
若
(
わか
)
き
血
(
ち
)
は
燃
(
も
)
えんとす。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
古襷(ふるだすき)の例文をもっと
(1作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
襷
漢検1級
部首:⾐
22画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古襷”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花