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換
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か
ふりがな文庫
“
換
(
か
)” の例文
「私と錢形の親分とで相談をして、昨夜中味を入れ
換
(
か
)
へて置いたのだ。十六年間この黒い箱の中に入つてゐたのは此方の二た品だよ」
銭形平次捕物控:175 子守唄
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私
(
わたくし
)
の
思
(
おも
)
うには、これだけの
銭
(
ぜに
)
を
費
(
つか
)
うのなら、
遣
(
や
)
り
方
(
かた
)
をさえ
換
(
か
)
えれば、ここに二つの
模範的
(
もはんてき
)
の
病院
(
びょういん
)
を
維持
(
いじ
)
することが
出来
(
でき
)
ると
思
(
おも
)
います。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
それをおおかみにやってしまうのはまったく
惜
(
お
)
しいことでありました。けれど、
彼
(
かれ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
命
(
いのち
)
には
換
(
か
)
えられないからと
思
(
おも
)
いました。
おおかみと人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
達磨
(
だるま
)
はそれぎり
話題
(
わだい
)
に
上
(
のぼ
)
らなかつたが、これが
緒
(
いとくち
)
になつて、三
人
(
にん
)
は
飯
(
めし
)
の
濟
(
す
)
む
迄
(
まで
)
無邪氣
(
むじやき
)
に
長閑
(
のどか
)
な
話
(
はなし
)
をつゞけた。
仕舞
(
しまひ
)
に
小六
(
ころく
)
が
氣
(
き
)
を
換
(
か
)
へて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
この手紙を開きよみて
曰
(
いわ
)
く、これを持ち行かば
汝
(
なんじ
)
の身に大なる
災
(
わざわい
)
あるべし。書き
換
(
か
)
えて取らすべしとて更に別の手紙を与えたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
▼ もっと見る
俊寛 (※の中をのぞきこむ。何かいいかけて
躊躇
(
ちゅうちょ
)
す。やがて思いきりたるごとく)この魚をわしの
硫黄
(
いおう
)
と
換
(
か
)
えてくれまいか。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
さらばかくの如き姿にて行かざらんには、必ずお気に入るまじと確信し、ことさらに長き黒髪を切り捨て、男の着る着物に
換
(
か
)
えたりという。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
それを金に
換
(
か
)
えるためと、そして私の新しい世界を求めるため、今夜私は日本を去ろうとしている。多分永遠に日本には帰って来ないだろう。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あなたは、本棚の中で、書物が自分で位置を
換
(
か
)
え、ドオデが一冊、ゾラの上へ
攀
(
よ
)
じ登ったりなにかするのにお気づきですか。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
更に言ひ
換
(
か
)
へなば、いづくも落葉だらけになりていとむさくろしきに、この禅寺は松ばかり植ゑ
列
(
つら
)
ねて他の木をも交ぜねば
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
左足を基にして向きを
換
(
か
)
えるなり、爪先を下に向けた右足を、横のほうへぴんと跳ね上げたと思うと、腰をふるわせながら歩み去るのである……
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
(あゝ、
意気地
(
いくぢ
)
はございませんねえ。
足駄
(
あしだ
)
では
無理
(
むり
)
でございませう、
是
(
これ
)
とお
穿
(
は
)
き
換
(
か
)
へなさいまし、あれさ、ちやんといふことを
肯
(
き
)
くんですよ。)
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
伺
(
うかが
)
いまして私は何より
悦
(
よろこ
)
ばしく思います。氷水の害はお医者に聞いておりましたがさて何を
以
(
もっ
)
て氷水に
換
(
か
)
えようという事を
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
頻りと、位置を
換
(
か
)
える。まったく動かないでいる相手に対して、絶えず誘いをかけ、また自分から
窺
(
うかが
)
うことを怠らない。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
破戒無慚
(
はかいむざん
)
もあそこまで行くと、徹底していて面白いなあ」また八左衛門微笑したが、ふとその眼を
換
(
か
)
わせた時、忠弥の眼とぶつかってしまった。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
其
(
そ
)
れの
徳義
(
とくぎ
)
は——「
廋
(
かく
)
すより
露
(
あら
)
はるゝはなし」——
尚
(
な
)
ほ
言
(
い
)
ひ
換
(
か
)
へれば——「
外見
(
ぐわいけん
)
を
飾
(
かざ
)
るな、
幾
(
いく
)
ら
體裁
(
ていさい
)
ばかり
繕
(
つくろ
)
つても
駄目
(
だめ
)
だ、
蛙
(
かはづ
)
の
子
(
こ
)
は
矢
(
や
)
ツ
張
(
ぱり
)
蛙
(
かはづ
)
さ」
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
自然薯でも、
田螺
(
たにし
)
でも、
鰌
(
どじょう
)
でも、終始
他人
(
ひと
)
の山林田畑からとって来ては金に
換
(
か
)
え、
飯
(
めし
)
に換え、酒に換える。門松すら
剪
(
き
)
って売ると云う評判がある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そこでそっと
物
(
もの
)
を
換
(
か
)
える
術
(
じゅつ
)
を
使
(
つか
)
って、お
三方
(
さんぽう
)
の中の
品物
(
しなもの
)
を
素早
(
すばや
)
く
換
(
か
)
えてしまいました。そしてすました
顔
(
かお
)
をしながら
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
そこでヤマトタケルの命が河からまずお上りになつて、イヅモタケルが解いておいた大刀をお佩きになつて、「大刀を
換
(
か
)
えよう」と仰せられました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おつたは
汗沁
(
あせじ
)
みた
手拭
(
てぬぐひ
)
を
頻
(
しき
)
りにごし/\と
揉
(
も
)
み
出
(
だ
)
して
首筋
(
くびすぢ
)
のあたりから一
帶
(
たい
)
に
幾度
(
いくたび
)
となく
拭
(
ぬぐ
)
つて
手水盥
(
てうづだらひ
)
の
水
(
みづ
)
を
換
(
か
)
へた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
物
換
(
か
)
わり星移り、人情はしだいに薄く、義気も落花の時節となりたるは、世人の常に言うところにて相違もあらず。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しかし蟹は猿との
間
(
あいだ
)
に、一通の証書も取り
換
(
か
)
わしていない。よしまたそれは
不問
(
ふもん
)
に附しても、握り飯と柿と交換したと云い、熟柿とは特に
断
(
ことわ
)
っていない。
猿蟹合戦
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
現代の裁判制度は東京地図の煩雑なるが如く
大岡越前守
(
おおおかえちぜんのかみ
)
の
眼力
(
がんりき
)
は江戸絵図の如し。更に
語
(
ご
)
を
換
(
か
)
ゆれば東京地図は幾何学の如く江戸絵図は模様のようである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
クリスト教信者諸氏、処を
換
(
か
)
えて次の如き命題を諸氏は許容するか、仏教国に生れてクリスト教を信ずる所以はどうしてもクリスト教が深遠だからであると。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
あり
難
(
がと
)
うござりますそのお言葉を
伺
(
うかが
)
いました嬉しさは両眼を失うたぐらいには
換
(
か
)
えられませぬお師匠様や私を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それに
引
(
ひ
)
き
換
(
か
)
えあたしゃそこらに
履
(
は
)
き
捨
(
す
)
てた、
切
(
き
)
れた
草鞋
(
わらじ
)
もおんなじような、
水茶屋
(
みずぢゃや
)
の
茶汲
(
ちゃく
)
み
娘
(
むすめ
)
。
百夜
(
ももよ
)
の
路
(
みち
)
を
通
(
かよ
)
ったとて、お
前
(
まえ
)
に
逢
(
あ
)
って、
昔話
(
むかしばなし
)
もかなうまい。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
が、もう
一
(
ひと
)
つは
氣質
(
きしつ
)
の
相違
(
そうゐ
)
によるものだらう。
言
(
い
)
ひ
換
(
か
)
へると、
支那人
(
しなじん
)
は
技法
(
ぎはふ
)
の
巧拙
(
かうせつ
)
は
別問題
(
べつもんだい
)
として、
可成
(
かな
)
り
自由
(
じいう
)
に
延
(
の
)
び
延
(
の
)
びと
麻雀
(
マージヤン
)
を
遊
(
あそ
)
び
樂
(
たの
)
しむからではあるまいか?
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
かくして
見
(
み
)
る
時
(
とき
)
、
火山
(
かざん
)
の
火熱
(
かねつ
)
の
原因
(
げんいん
)
、
或
(
あるひ
)
は
言葉
(
ことば
)
を
換
(
か
)
へていへば、
火山
(
かざん
)
から
流出
(
りゆうしゆつ
)
する
鎔岩
(
ようがん
)
の
前身
(
ぜんしん
)
たる
岩漿
(
がんしよう
)
が
地下
(
ちか
)
に
貯藏
(
ちよぞう
)
せられてゐる
場所
(
ばしよ
)
は、
決
(
けつ
)
して
深
(
ふか
)
いものではなく
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
もちろん、子貢の質問の意味は良く
判
(
わか
)
っているが、あくまで現実主義者、日常生活中心主義者たる孔子は、この優れた弟子の関心の方向を
換
(
か
)
えようとしたのである。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
まことに
簡単至極
(
かんたんしごく
)
な花ではあるが、これに引き
換
(
か
)
えその白色四
片
(
へん
)
の
苞
(
ほう
)
はたいせつな役目を
勤
(
つと
)
めている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
天心が
權衡
(
けんこう
)
を保つ
刹那
(
せつな
)
より、彼も此も半球を
換
(
か
)
へかの帶を離れつゝ權衡を破るにいたる程の間 四—六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
換
(
か
)
へて
誰
(
た
)
れと
知
(
し
)
らさぬ
用心
(
ようじん
)
は
昔
(
むかし
)
氣質
(
かたぎ
)
の
一
(
いつ
)
こくを
立通
(
たてとほ
)
さする
遠慮
(
ゑんりよ
)
心痛
(
しんつう
)
おいたはしや
右
(
みぎ
)
に
左
(
ひだり
)
に
御苦勞
(
ごくらう
)
ばかり
世
(
よ
)
が
世
(
よ
)
ならばお
嫁
(
よめ
)
さまなり
舅御
(
しうとご
)
なり
御孝行
(
ごかうかう
)
に
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
は
入
(
い
)
らぬ
筈
(
はず
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
脱いだ袴を疊んで、桃色メリンスの袴下を、同じ地の、大きく菊模樣を染めた腹合せの
平生帶
(
ふだんおび
)
に
換
(
か
)
へると、智惠子は窓の前の机に坐つて、襟を正して
新約全書
(
バイブル
)
を開いた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
五、各事件を通じて、動産の可能なるものは、あらかじめすべて現金に
換
(
か
)
えられていること。
浴槽の花嫁
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
阪東諸国の守や介は新らしい人〻に
換
(
か
)
へられたが、
斯様
(
かう
)
いふ時になると新任者は勝手に不案内で、前任者は責任の解けたことであるから、いづれにしても不便不利であつて
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
老朽
(
ろうきゅう
)
し、車体検査の度に喧しく云われていたが、修繕代が廻らぬため修繕を延し延しして居ったのを、阿部の好意に依って、タイヤも
換
(
か
)
え、傷んでいる所はすっかり修理して
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
恐
(
おそ
)
らく
兩方
(
りやうほう
)
ならん。
交換
(
こうくわん
)
の方法コロボックル先づ何品かを
携
(
たづさ
)
へ
來
(
きた
)
りアイヌの小家の
入
(
い
)
り口又は
窓
(
まど
)
の
前
(
まへ
)
に進み此所にてアイヌの方より出す
相當
(
そうとう
)
の
品
(
しな
)
と引き
換
(
か
)
へにせしものなりとぞ。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
市日には
遠近
(
ゑんきん
)
の村々より男女をいはず
所持
(
しよぢ
)
のちゞみに
名所
(
などころ
)
を
記
(
しる
)
したる
紙簽
(
かみふだ
)
をつけて市場に持より、その
品
(
しな
)
を
買人
(
かひて
)
に見せて
売買
(
うりかひ
)
の
直段
(
ねだん
)
定
(
さだま
)
れば
鑑符
(
きつて
)
をわたし、その日市はてゝ
金
(
かね
)
に
換
(
か
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
幕府にて
下
(
しも
)
ノ
関
(
せき
)
償金
(
しょうきん
)
の一部分を払うに際し、かねて
貯
(
たくわ
)
うるところの
文銭
(
ぶんせん
)
(一文銅銭)二十何万円を売り
金
(
きん
)
に
換
(
か
)
えんとするに、文銭は
銅質
(
どうしつ
)
善良
(
ぜんりょう
)
なるを以てその
実価
(
じっか
)
の高きにかかわらず
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
それから
其家
(
そこ
)
ではわざわざ室を
換
(
か
)
えて床から何から皆別々にしてしまった。一時の便宜を得たような訳ですけれども、そんなことばかり言って人を
欺
(
あざむ
)
いて行くと大変困った事が生ずる。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
わづかの
茶代
(
ちやだい
)
に
換
(
か
)
へ
得
(
え
)
らるゝものならず、
此園
(
このゑん
)
はそもいかにして
誰
(
だれ
)
が開きしぞ。
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
「いや、そうはならぬ。命ならいかにも
棄
(
す
)
ちょう。家の重宝は命にも
換
(
か
)
えられぬ」と蜂谷は言った。「誓言を
反古
(
ほご
)
にする
犬侍
(
いぬざむらい
)
め」と甚五郎がののしると、蜂谷は怒って刀を
抜
(
ぬ
)
こうとした。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
添書
(
そえがき
)
も有って先祖の遺言が此の皿に附いて
居
(
お
)
るから、何うも致し方がない、切りたくはないけれども御遺言には
換
(
か
)
えられんから、止むを得ず指を切る、指を切ったって命に
障
(
さわ
)
る訳もない
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ますます自分のことでも作り
換
(
か
)
えて、うがってあるように思えたからである。
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
野心ともいえないほどの野心——もう一ついい
換
(
か
)
ゆれば、葉子の記憶に親切な男として、
勇悍
(
ゆうかん
)
な男として、
美貌
(
びぼう
)
な男として残りたいというほどな野心——に絶望の断定を与える事によって
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
本所
(
ほんじょう
)
の方から出て来るおたきという若い夜鷹は、ふた晩ほど其の女にすれ違ったが、なんとも云えない一種の物すごさを感じて、その以来は自分のかせぎ場所を
換
(
か
)
える事にしたというのである。
半七捕物帳:43 柳原堤の女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
田中君の帽子から汽車へ乗り
換
(
か
)
えた蝗のことを考えると、僕は——子供のような気軽な心になっている僕は、
可笑
(
おか
)
しさが心からこみ上げて来て、その可笑しさで口のまわりがもぐもぐ動いて来る。
蝗の大旅行
(新字新仮名)
/
佐藤春夫
(著)
いひ
換
(
か
)
へて
見
(
み
)
ると
自分
(
じぶん
)
の
心
(
こゝろ
)
がわかつて
頂
(
いたゞ
)
くように、
説明
(
せつめい
)
をし、お
願
(
ねが
)
ひをし、お
詑
(
わ
)
びをするもので、
根本
(
こんぽん
)
の
精神
(
せいしん
)
においては、このとほり、
私
(
わたし
)
どもは
服從
(
ふくじゆう
)
申
(
まを
)
してをります、といふ
誓
(
ちか
)
ひの
意味
(
いみ
)
になります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
小銭は無論大分たまっていたので、私は
快
(
こころよ
)
く
換
(
か
)
えてやった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
わがころも金に
換
(
か
)
へつつあるかなき香料つつむ白藤の花
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
換
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“換”を含む語句
交換
取換
着換
引換
換言
乗換
召換
言換
置換
転換
換気
乘換
為換
轉換
立換
換気孔
変換
著換
急転換
入換
...