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老朽
ふりがな文庫
“老朽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいく
40.0%
ろうきゅう
35.0%
おいくち
20.0%
おひく
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいく
(逆引き)
老朽
(
おいく
)
ちてジグザグになつた
板廂
(
いたびさし
)
からは雨水がしどろに流れ落ちる、見ると
簷
(
のき
)
の端に生えて居る
瓦葦
(
しのぶぐさ
)
が雨にたゝかれて、あやまつた
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
老朽(おいく)の例文をもっと
(8作品)
見る
ろうきゅう
(逆引き)
「そんなこと、ぜったいにないわ。万事都合なんかよくならない。すくなくも後藤先生のためにはよ。だって、
老朽
(
ろうきゅう
)
なんて、失礼よ」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
老朽(ろうきゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
おいくち
(逆引き)
一年半ばかり居ります
中
(
うち
)
に角右衞門の女房が
歿
(
みま
)
かりましたが、角右衞門も未だ
老朽
(
おいくち
)
る年でもなく、殊に
縁合
(
えんあい
)
になっているおかめさん、多助さんにも叔母さんに当るそうだから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
老朽(おいくち)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
おひく
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
今朝
(
けさ
)
も
東雲
(
しのゝめ
)
に
袂
(
たもと
)
を
振切
(
ふりき
)
つて
別
(
わか
)
れやうとすると、お
名残
(
なごり
)
惜
(
を
)
しや、かやうな
処
(
ところ
)
に
恁
(
か
)
うやつて
老朽
(
おひく
)
ちる
身
(
み
)
の、
再
(
ふたゝ
)
びお
目
(
め
)
にはかゝられまい、いさゝ
小川
(
をがは
)
の
水
(
みづ
)
となりとも
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
老朽(おひく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老朽”の意味
《名詞》
老朽(ろうきゅう)
年をとったり古くなったりして役に立たないこと。また、そのようなものや人。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
朽
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
“老朽”で始まる語句
老朽親爺
検索の候補
老朽親爺
這麼老朽
“老朽”のふりがなが多い著者
火野葦平
壺井栄
三遊亭円朝
作者不詳
小山清
幸田露伴
アントン・チェーホフ
佐々木邦
泉鏡太郎
泉鏡花