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おいく
ふりがな文庫
“おいく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
老朽
88.9%
御幾
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老朽
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
今朝
(
けさ
)
も
東雲
(
しののめ
)
に
袂
(
たもと
)
を振り切って別れようとすると、お
名残惜
(
なごりお
)
しや、かような処にこうやって
老朽
(
おいく
)
ちる身の、再びお目にはかかられまい、いささ小川の水になりとも
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まだ
老朽
(
おいく
)
ちた年ではありませんが、半歳の病氣に
蝕
(
むしば
)
まれて、少しむくんだ、鉛色の顏などを見ると、卒中性の
鼾
(
いびき
)
を聞かなくても、人などを殺せる容體ではないことは余りにも明かです。
銭形平次捕物控:106 懐ろ鏡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おいく(老朽)の例文をもっと
(8作品)
見る
御幾
(逆引き)
「その御親戚は
御幾
(
おいく
)
つですな?」
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おいく(御幾)の例文をもっと
(1作品)
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