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惑
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まど
ふりがな文庫
“
惑
(
まど
)” の例文
四十にして
惑
(
まど
)
わず。五十にして天命を知る。六十にして耳
順
(
したが
)
う。七十にして心の欲する所に従えども
矩
(
のり
)
を
踰
(
こ
)
えずと。——為政篇——
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
もしこの
評眼
(
ひようがん
)
をもちて財主の妹を財主と共に虐殺したる一節を
讀
(
よ
)
まば、
作者
(
さくしや
)
の
用意
(
ようい
)
の如何に
非凡
(
ひぼん
)
なるかを
見
(
み
)
るに
惑
(
まど
)
はぬなるべし。
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
政
(
まさ
)
ちゃんは、
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
では、わかっているが、どう
言葉
(
ことば
)
に、あらわしたらいいかと、
惑
(
まど
)
っているようすでした。が、どもりながら
ペスをさがしに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
〔譯〕
朝
(
あさ
)
にして
食
(
くら
)
はずば、
晝
(
ひる
)
にして
饑
(
う
)
う。
少
(
わか
)
うして學ばずば、壯にして
惑
(
まど
)
ふ。饑うるは猶
忍
(
しの
)
ぶ可し、
惑
(
まど
)
ふは奈何ともす可からず。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
『矢筈草』いよいよこれより本題に
入
(
い
)
らざるべからざる所となりぬ。然るに作者
俄
(
にわか
)
に
惑
(
まど
)
うて思案
投首
(
なげくび
)
煙管
(
キセル
)
銜
(
くわ
)
へて腕こまねくのみ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
▼ もっと見る
そも何事の起れるや、問ふ人のみ多くして、答ふる者はなし。
全都
(
ぜんと
)
の民は夢に夢見る心地して、只〻心安からず
惶
(
おそ
)
れ
惑
(
まど
)
へるのみ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
彼を
喝
(
かつ
)
せし
怒
(
いかり
)
に任せて、
半
(
なかば
)
起したりし
体
(
たい
)
を投倒せば、
腰部
(
ようぶ
)
の
創所
(
きずしよ
)
を強く
抵
(
あ
)
てて、
得堪
(
えた
)
へず
呻
(
うめ
)
き苦むを、不意なりければ満枝は
殊
(
こと
)
に
惑
(
まど
)
ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それまでは、各〻理念にも
惑
(
まど
)
ってみるが、智も働かしてみるが、死という点に到ると、もう途中の
妄智
(
もうち
)
や
煩雑
(
はんざつ
)
な是非はもたない。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼女のうわべの姿からその内奥の相にいたるまで、あらゆる部分は真実と見せかけの
惑
(
まど
)
わしに充ちた不調和で滲透されている。
エリザベスとエセックス
(新字新仮名)
/
リットン・ストレイチー
(著)
そして苦り切って顔を伏せると、
惑
(
まど
)
うように暫くチラチラと「トントン」の屍骸を
見遣
(
みや
)
っていたが、やがて思い切ったように顔を上げると
三狂人
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
人顔
(
ひとがお
)
のさだかならぬ時、暗き
隅
(
すみ
)
に
行
(
ゆ
)
くべからず、たそがれの片隅には、怪しきものゐて人を
惑
(
まど
)
はすと、姉上の教へしことあり。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
けれども僕の運命の怪しき力に
惑
(
まど
)
うて居る者ですから、其
積
(
つもり
)
で聴いて下さい。
若
(
も
)
し原因結果の理法と
貴様
(
あなた
)
が言うならそれでも
可
(
よ
)
う御座います。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
地震
(
ぢしん
)
に
出會
(
であ
)
つた
一瞬間
(
いつしゆんかん
)
、
心
(
こゝろ
)
の
落着
(
おちつき
)
を
失
(
うしな
)
つて
狼狽
(
ろうばい
)
もすれば、
徒
(
いたづ
)
らに
逃
(
に
)
げ
惑
(
まど
)
ふ
一方
(
いつぽう
)
のみに
走
(
はし
)
るものもある。
平日
(
へいじつ
)
の
心得
(
こゝろえ
)
の
足
(
た
)
りない
人
(
ひと
)
にこれが
多
(
おほ
)
い。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
彼女の許しなしには
遂
(
つい
)
に咲く機会のなかつたに
異
(
ちが
)
ひない菊の花なのだ。
折角
(
せっかく
)
こんな
麗
(
うる
)
はしさに花咲いた菊を今更どこへ置かうかと思ひ
惑
(
まど
)
つた。
青いポアン
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いとほしさに三日四日は過しぬれど、
何地
(
いづち
)
の人ともさだかならぬに、
主
(
あるじ
)
も思ひがけぬ
過
(
あやまり
)
し出でて、ここち
惑
(
まど
)
ひ侍りぬといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
なんのためにあんな嘘をついたのかとそれを思い
惑
(
まど
)
うよりも、お艶はただ、すぐと栄三郎と家を持つ楽しい相談に頬を赤らめるばかりだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
十字架の
下
(
もと
)
に泣き
惑
(
まど
)
ったマリヤや弟子たちも浮き上らせている。女は日本風に
合掌
(
がっしょう
)
しながら、静かにこの窓をふり仰いだ。
おしの
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ちょっと思い
惑
(
まど
)
うて、お雪は障子の戸をあけて外を見ますと、思いがけない、すばらしいながめを見ることができました。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いつ来たのだろう、夏との
袂別
(
べいべつ
)
をいつしたとも見えないのに秋をひそかに巴里は迎えいれて、むしろ人達を
惑
(
まど
)
わせる。
巴里の秋
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
自分の職業に対する悲しみと次男を第二の猫八にさせようかどうかという
惑
(
まど
)
いとが一ときに誘いだされたからである。
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
この菫花うりの忍びて泣かぬは、うきになれて涙の泉
涸
(
か
)
れたりしか、さらずは驚き
惑
(
まど
)
ひて、一日の
生計
(
たつき
)
、これがために
已
(
や
)
まむとまでは
想到
(
おもいいた
)
らざりしか。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さては
此
(
この
)
母親の言ふに言はれぬ、
世帯
(
せたい
)
の
魂胆
(
こんたん
)
もと知らぬ人の
一旦
(
いつたん
)
は
惑
(
まど
)
へど現在の
内輪
(
うちわ
)
は娘が
方
(
かた
)
よりも
立優
(
たちまさ
)
りて、
蔵
(
くら
)
をも建つべき銀行貯金の有るやに
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
……(声を低めて、静かに語り出す)実は、文麻呂様の心を
惑
(
まど
)
わしたのは、年若な
賤
(
いや
)
しい
田舎娘
(
いなかむすめ
)
なのでございます。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
文明日新の修身処世法は、
如何
(
いか
)
なる主義に
依
(
よ
)
り如何なる方向に進む可きやとは、今の青年学生の大に
惑
(
まど
)
ふ所にして、先輩に対して
屡〻
(
しばしば
)
質問を起すものあり。
修身要領
(新字旧仮名)
/
福沢諭吉
、
慶應義塾
(著)
彼女の意識内には、次第に
惑
(
まど
)
いが無くなってゆき、悲痛のみが間断なく、反対なく独占してゆくようになった。
田舎医師の子
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
それからだん/\と慾が出て一攫千金の夢に
惑
(
まど
)
はされ、彼是と投機事業に手を伸したりして、悉く失敗した。
父の帰宅
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
この
博物館
(
はくぶつかん
)
で
一番
(
いちばん
)
珍
(
めづら
)
しいものは
何
(
なに
)
かとたづねられると、ちょっと
返答
(
へんとう
)
に
惑
(
まど
)
ひますが、エヂプト、ギリシヤ、アッシリアの
古美術品
(
こびじゆつひん
)
は
世界中
(
せかいじゆう
)
どこの
博物館
(
はくぶつかん
)
にも
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
それもしかし、闇夜には、隣家かと
惑
(
まど
)
うほど、身近く迫り寄る。時には富士の大裾野に、野火が一とつら、二たつら、赤あかと、大蛇の舌を吐くさまに……。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
ふと
蝙蝠
(
かうもり
)
が来て自分を食べると言つて
惑
(
まど
)
ひ歩かれた奥さんの事なぞを考へ返して、しばらくまんじりと一つところを見入つてゐたりするやうなこともあつた。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「それあ可いんだけれど、何なら町の方で宿を取つてもいいと思ふね。」彼は女に安心を与へるやうに言つたが、何処においていゝかと
惑
(
まど
)
つてゐる風であつた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
始めの中は、町の警察の人達は、愚民を
惑
(
まど
)
はすといふかどで、
頻
(
しき
)
りにそれを取締つたが、しかもこの不思議な信仰の「あらはれ」を
何
(
ど
)
うすることも出来なかつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
人を
惑
(
まど
)
わすものである。こういう島も、新潟と佐渡の間に、昔から在ったのかも知れぬ。私は、中学時代から地理の学科を好まなかったのだ。私は、何も知らない。
佐渡
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
と言ふ人聲、眞晝の往來は斷ち割つたやうに二つに
裂
(
さ
)
けて右往左往に逃げ
惑
(
まど
)
ふ中を、僅に
鞍
(
くら
)
に
獅噛
(
しが
)
み付いた半之丞、必死の手綱を絞りますが何の甲斐もありません。
銭形平次捕物控:022 名馬罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
子曰く、
吾
(
われ
)
十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして
惑
(
まど
)
わず、五十にして天命を知る、六十にして耳
順
(
したが
)
う、七十にして心の欲する所に従って
矩
(
のり
)
を
踰
(
こ
)
えず。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
諸〻の罪を取去る神の
羔
(
こひつじ
)
未だ殺されざりし昔、
愚
(
おろか
)
なる民を
惑
(
まど
)
はしゝその
語
(
ことば
)
の如く
朧
(
おぼろ
)
ならず 三一—三三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
疑ひ
惑
(
まど
)
ふけふこのごろ、國運を思ひて、心病みぬるけふこのごろ、なれこそは、杖なれ、より木なれ、
噫
(
あゝ
)
、大なるかな、忠なるかな、自由なるかな、露西亞の言葉よ。
露西亜の言葉
(旧字旧仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
殊にあの乳汁で眼を洗つて貰つた時の事が、一種
惑
(
まど
)
はしい幻となつて、絶えず私の眼の前にあつた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
やがて
愛
(
あい
)
ちやんは
空中
(
くうちゆう
)
に
奇態
(
きたい
)
なものゝ
現
(
あら
)
はれてるのに
氣
(
き
)
がつきました、それは
最初
(
さいしよ
)
甚
(
はなは
)
だ
愛
(
あい
)
ちやんを
惑
(
まど
)
はしましたが、
暫
(
しばら
)
く
見
(
み
)
てゐる
中
(
うち
)
、
露出
(
むきだ
)
しの
齒
(
は
)
だと
云
(
い
)
ふことが
分
(
わか
)
り
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「そりやそんなことしないで
發見
(
みつ
)
けた
物
(
もの
)
なら
其儘
(
そつくり
)
返
(
かへ
)
すのが
本當
(
ほんたう
)
だよ」
内儀
(
かみ
)
さんは
聲
(
こゑ
)
は
低
(
ひく
)
かつたがきつぱりいつた。
勘次
(
かんじ
)
の
惑
(
まど
)
うた
心
(
こゝろ
)
の
底
(
そこ
)
にはそれがびりゝと
強
(
つよ
)
く
響
(
ひゞ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
私はこの正直な男に詫びを言い、そうして私もまた彼と同じように
惑
(
まど
)
っていることを認めなければならなかった。おそらく、あすはわたしの考えも違ってくるであろう。
世界怪談名作集:09 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
いったい日本語には敬語が
夥
(
おびただ
)
しいから、人の
葬式
(
そうしき
)
に
悔
(
くや
)
みに行っても、心の中の半分だも思わぬことまで述べる。少し
正直
(
しょうじき
)
な人は
惑
(
まど
)
わされる。古人の
歎
(
なげ
)
ける一首に
曰
(
い
)
わく
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
どうした事かと疑い
惑
(
まど
)
っていると、舟びとの一人はやがて髪をふり乱して刀を持って、
篷
(
とま
)
のうしろに出たかと思うと、自分の舌を傷つけてその血を海のなかへしたたらした。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しかしともかくも厄年が多くの人の精神的危機であり
易
(
やす
)
いという事はかなりに多くの人の認めるところではあるまいか。昔の聖人は四十歳にして
惑
(
まど
)
わずと云ったそうである。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
もう吾輩の力量を知ったから手向いをする勇気はない。ただ右往左往へ逃げ
惑
(
まど
)
うのみである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
惑
(
まど
)
はしの幸福に暫くの間溺れ——次には悔いと恥ぢの苦い涙にむせんでゐるのと——村の小學教師となつて健全な英國中部地方の快い
山蔭
(
やまかげ
)
に、自由に、正直にしてゐるのと
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
況
(
いわ
)
んや金蓮の怪
誕
(
たん
)
なる、
明器
(
めいき
)
を仮りて以て
矯誣
(
きょうぶ
)
し、世を
惑
(
まど
)
わし
民
(
たみ
)
を
誣
(
し
)
い、条に
違
(
たが
)
い法を犯す。
狐
(
きつね
)
綏綏
(
すいすい
)
として
蕩
(
とう
)
たることあり。
鶉
(
うずら
)
奔奔
(
ほんぽん
)
として良なし、
悪貫
(
あくかん
)
已
(
すで
)
に
盈
(
み
)
つ。罪名
宥
(
ゆる
)
さず。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
或
(
あるひ
)
は
地
(
ち
)
を
擇
(
えら
)
んで
之
(
これ
)
を
蹈
(
ふ
)
み、
時
(
とき
)
にして
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
言
(
こと
)
を
出
(
いだ
)
し、
行
(
ゆ
)
くに
(五六)
徑
(
こみち
)
に
由
(
よ
)
らず、
(五七)
公正
(
こうせい
)
に
非
(
あら
)
ざれば
憤
(
いきどほり
)
を
發
(
はつ
)
せず、
而
(
しか
)
も
禍災
(
くわさい
)
に
遇
(
あ
)
ふ
者
(
もの
)
、
勝
(
あ
)
げて
數
(
かぞ
)
ふ
可
(
べ
)
からざる
也
(
なり
)
。
余
(
よ
)
甚
(
はなは
)
だ
惑
(
まど
)
ふ。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
夜中
(
やちゅう
)
真黒
(
まっくら
)
な中に坐禅ということをしていたのか、坐りながら眠っていたのか、眠りながら坐っていたのか、今夜だけ偶然にこういう
態
(
てい
)
であったのか、始終こうなのか、と
怪
(
あやし
)
み
惑
(
まど
)
うた。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
そなたは
今
(
いま
)
岩屋
(
いわや
)
の
内部
(
なか
)
に
居
(
い
)
ることに
気
(
き
)
づいて、いろいろ
思
(
おも
)
い
惑
(
まど
)
って
居
(
い
)
るらしいが、この
岩屋
(
いわや
)
は
神界
(
しんかい
)
に
於
(
お
)
いて、そなたの
修行
(
しゅぎょう
)
の
為
(
た
)
めに
特
(
とく
)
にこしらえてくだされた、
難有
(
ありがた
)
い
道場
(
どうじょう
)
であるから
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「お前は神か。早くほんとうのことをいってくれ、俺を
惑
(
まど
)
わしてくれるな。」
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
惑
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
“惑”を含む語句
誘惑
眩惑
蠱惑
迷惑
思惑
当惑
疑惑
戸惑
魅惑
俗説弁惑
惑溺
蠱惑的
不惑
當惑
惑星
魅惑的
誑惑
途惑
宵惑
妖惑
...