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『青いポアン』
ふりがな文庫
『
青いポアン
(
あおいポアン
)
』
第一部 明子は学校でポアンといふ綽名で通つてゐた。ポアンは点だ、また刺痛だ。同時にそれが、ポアント(尖、鋭い尖)も含めて表はしてゐることが学校仲間に黙契されてゐた。特に彼女の場合、それは青いポアンであつた。 明子はポアンといふ名に自分の姿が …
著者
神西清
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「作品」1930(昭和5)年12月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約34分(500文字/分)
朗読目安時間
約56分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
潤
(
うれ
)
黄玉
(
トパアズ
)
笑
(
わらい
)
徴
(
しる
)
麗
(
うる
)
滴
(
しずく
)
空
(
くう
)
斑
(
まだ
)
透
(
とお
)
走
(
ば
)
呼
(
よび
)
柔
(
やさ
)
日光
(
ひかげ
)
群
(
むらが
)
仮令
(
たとえ
)
漏
(
もら
)
顰
(
しか
)
伸
(
のば
)
顕
(
あらわ
)
満
(
みた
)
傷
(
きずつ
)
閃
(
ひら
)
遂
(
と
)
疑
(
うたがい
)
退
(
ひ
)
匂
(
におい
)
歴
(
へ
)
次
(
つ
)
吊
(
つる
)
真前
(
まんまえ
)
咳
(
せ
)
堰
(
せ
)
失
(
な
)
搾
(
し
)
嬰児
(
えいじ
)
尖
(
さき
)
拡
(
ひろが
)
弾
(
はじ
)
戦
(
いくさ
)
憤
(
おこ
)
纔
(
わず
)
憐
(
あわれ
)
態
(
わざ
)
膏脂
(
こうし
)
濾過
(
ろか
)
火照
(
ほて
)
為
(
な
)
煉瓦
(
れんが
)
爪立
(
つまだ
)
爪紅
(
つまべに
)
爽
(
さわ
)
牽
(
ひ
)
狙
(
ねら
)
狡
(
ずる
)
狡猾
(
こうかつ
)
玩具
(
おもちゃ
)
画
(
え
)
畏怖
(
いふ
)
異
(
ちが
)
畸形
(
きけい
)
痕跡
(
こんせき
)
瘠
(
や
)
百合
(
ゆり
)
真似
(
まね
)
眩
(
まぶ
)
眸
(
ひとみ
)
眼醒
(
めざ
)
眼鏡
(
めがね
)
睨
(
にら
)
瞞
(
だま
)
瞼
(
まぶた
)
砂利
(
じゃり
)
禍
(
わざわい
)
秘
(
かく
)
稀
(
まれ
)
空洞
(
うつろ
)
突嗟
(
とっさ
)
窩
(
あな
)
窺
(
うかが
)
符牒
(
ふちょう
)
箭
(
や
)
糺
(
ただ
)
綺麗
(
きれい
)
綻
(
ほころ
)
綽名
(
あだな
)
総
(
すべ
)
総身
(
そうみ
)
縋
(
すが
)
繭
(
まゆ
)
羞恥
(
しゅうち
)
路
(
みち
)
閾
(
しきい
)
醒
(
さ
)
遮
(
さえぎ
)
遣
(
や
)
遂
(
つい
)
退
(
の
)
輪廓
(
りんかく
)
躍
(
おど
)
謬
(
あやま
)