“魅惑的”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みわくてき75.0%
チャーミング25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
副園長の声に、はッと目をあげると、そこにはいかにも暖室だんしつらしい感じのする肉色の丈夫な建物が、魅惑的みわくてきな秘密を包んで二人の前に突立っていた。
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
物越しは、物の影のやうに靜かですが、青白い顏にも、異常に赤い唇にも、妙に魅惑的みわくてきなところのある女です。
銭形平次捕物控:167 毒酒 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
やゝ薄赤くほてつた頬が、悩しいほどに、魅惑的チャーミングであつた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
やゝ薄赤くほてった頬が、悩しいほどに、魅惑的チャーミングであった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)