“蠱惑的”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こわくてき94.7%
シヤルマン5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蠱惑的”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
あの蠱惑的こわくてきな不思議な町はどこかまるで消えてしまって、骨牌カルタの裏を返したように、すっかり別の世界が現れていた。
猫町:散文詩風な小説 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
葉子は三人の前に来ると軽く腰をまげておくをかき上げながら顔じゅうを蠱惑的こわくてきなほほえみにして挨拶あいさつした。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
槇はあの女を連れてよく野球やシネマに出かけて行つたのだ。最初、あの女は槇の言葉で云ふと、とても蠱惑的シヤルマンだつたのださうだ。ところが、槇が一度婉曲に、女に一しよに寢る事を申込んだのだ。すると女が急に彼に對する態度を一變してしまつた。そしてそれからの女の冷淡さと言つたら、槇を死ぬやうに苦しませたほどだつた。
不器用な天使 (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)