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立優
ふりがな文庫
“立優”の読み方と例文
読み方
割合
たちまさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちまさ
(逆引き)
菊五郎のお蔦、
両吟
(
りょうぎん
)
の唄にて花道の出は目の
醒
(
さ
)
むるほど美しく、今度は
丸髷
(
まるまげ
)
にて
被布
(
ひふ
)
を着られしためもあらんが、
容貌
(
きりょう
)
は先年より
立優
(
たちまさ
)
れり。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
それに、娘は学問もすぐれて出来、外国語の本も読み、人一倍
立優
(
たちまさ
)
つた成績と評判とを持つてゐた。父母の愛も深かつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
さては
此
(
この
)
母親の言ふに言はれぬ、
世帯
(
せたい
)
の
魂胆
(
こんたん
)
もと知らぬ人の
一旦
(
いつたん
)
は
惑
(
まど
)
へど現在の
内輪
(
うちわ
)
は娘が
方
(
かた
)
よりも
立優
(
たちまさ
)
りて、
蔵
(
くら
)
をも建つべき銀行貯金の有るやに
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
立優(たちまさ)の例文をもっと
(14作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立優”のふりがなが多い著者
三木竹二
斎藤緑雨
黒岩涙香
二葉亭四迷
中里介山
泉鏡太郎
柳田国男
幸田露伴
薄田泣菫
泉鏡花