トップ
>
たちまさ
ふりがな文庫
“たちまさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立優
56.0%
立勝
44.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立優
(逆引き)
さては
此
(
この
)
母親の言ふに言はれぬ、
世帯
(
せたい
)
の
魂胆
(
こんたん
)
もと知らぬ人の
一旦
(
いつたん
)
は
惑
(
まど
)
へど現在の
内輪
(
うちわ
)
は娘が
方
(
かた
)
よりも
立優
(
たちまさ
)
りて、
蔵
(
くら
)
をも建つべき銀行貯金の有るやに
候
(
そろ
)
。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
玉枝そつくりと言ひ度いが、あれよりも
立優
(
たちまさ
)
つて居たと、叔母さんの言葉だから、これも嘘はないでせう
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たちまさ(立優)の例文をもっと
(14作品)
見る
立勝
(逆引き)
男ぶりとか
立勝
(
たちまさ
)
ったものがあればまだしもだが、ひょっこり着流しで、
鍬
(
くわ
)
を下げて
面
(
かお
)
を出したところを見て、非常な失望を感じましたよ、こんな風采の揚らない男に
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
二人を前に、
銚子
(
ちょうし
)
を控えて、人交ぜもしなかった……その時お珊の
装
(
よそおい
)
は、また
立勝
(
たちまさ
)
って目覚しや。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちまさ(立勝)の例文をもっと
(11作品)
見る