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人顔
ふりがな文庫
“人顔”の読み方と例文
旧字:
人顏
読み方
割合
ひとがお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとがお
(逆引き)
人顔
(
ひとがお
)
のさだかならぬ時、暗き
隅
(
すみ
)
に
行
(
ゆ
)
くべからず、たそがれの片隅には、怪しきものゐて人を
惑
(
まど
)
はすと、姉上の教へしことあり。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
もうぼんやり
人顔
(
ひとがお
)
が見える様に成って来るが、この霙の
吹掛
(
ふっか
)
けでぱったりと往来は止まって
居
(
い
)
るが、今にも渡しが
開
(
あ
)
いて、渡しを渡って
此処
(
こゝ
)
へ来る者が有れば、何でも三人だと
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その顔がハッキリ分らないから、大噐氏は
燈火
(
ともしび
)
を段〻と近づけた。遠いところから段〻と歩み近づいて行くと段〻と
人顔
(
ひとがお
)
が分って来るように、
朦朧
(
もうろう
)
たる船頭の顔は段〻と分って来た。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
人顔(ひとがお)の例文をもっと
(4作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
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