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誑惑
ふりがな文庫
“誑惑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうわく
85.7%
たぶらか
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうわく
(逆引き)
他力易行と教えて来たが、思いに
勝
(
ま
)
さる事実の応験。愛慾泥裏の
誑惑
(
きょうわく
)
の男と女がそのままに、登る仏果の安養浄土、恐ろしき法力ではあるなあ。
取返し物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
元箱根村より箱根町の間は、樹木茂りて昼もなお暗きほどなるが、そのころここに
悪
(
あ
)
しき狐が住んでいて、日の暮れた後に通行人を
誑惑
(
きょうわく
)
するという評判があった。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
誑惑(きょうわく)の例文をもっと
(6作品)
見る
たぶらか
(逆引き)
彼
重井
(
おもい
)
の変心を機として妾を
誑惑
(
たぶらか
)
さんの下心あるが如くなお落ち着き払いて、この
熱罵
(
ねつば
)
をば微笑もて受け流しつつ、その
後
(
のち
)
も
数〻
(
しばしば
)
訪
(
と
)
い寄りては、かにかくと甘き
辞
(
ことば
)
を
弄
(
ろう
)
し
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
誑惑(たぶらか)の例文をもっと
(1作品)
見る
誑
漢検1級
部首:⾔
14画
惑
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
“誑惑”で始まる語句
誑惑癖
検索の候補
誑惑癖
“誑惑”のふりがなが多い著者
福田英子
井上円了
岡本かの子