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たぶらか
ふりがな文庫
“たぶらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
誑
76.2%
騙
9.5%
誑惑
4.8%
賺
4.8%
騙着
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誑
(逆引き)
かの女は感覚に
誑
(
たぶらか
)
されていると知りつつも、青年のあとを追いながら明るい淋しい楽しい気持になるのをどうにも仕様がなかった。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
たぶらか(誑)の例文をもっと
(16作品)
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騙
(逆引き)
素性
(
すじょう
)
を包んで能登守を
騙
(
たぶらか
)
し、それを窮地に陥れたことを、
悪
(
にく
)
むべき女、横着の女であるとし、それをうかと信用して疑わなかったのは、つまりは能登守の
宏量
(
こうりょう
)
なる
所以
(
ゆえん
)
であって
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
たぶらか(騙)の例文をもっと
(2作品)
見る
誑惑
(逆引き)
彼
重井
(
おもい
)
の変心を機として妾を
誑惑
(
たぶらか
)
さんの下心あるが如くなお落ち着き払いて、この
熱罵
(
ねつば
)
をば微笑もて受け流しつつ、その
後
(
のち
)
も
数〻
(
しばしば
)
訪
(
と
)
い寄りては、かにかくと甘き
辞
(
ことば
)
を
弄
(
ろう
)
し
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
たぶらか(誑惑)の例文をもっと
(1作品)
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賺
(逆引き)
上手にいひまわしたまふそのお口こそは、
曩
(
さき
)
の日に我を
賺
(
たぶらか
)
したまへるお口よと。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
たぶらか(賺)の例文をもっと
(1作品)
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騙着
(逆引き)
零落
(
おちぶ
)
れ果てた大男が、この藪原へ参りまして、私の父のもとへなど
繁々
(
しげしげ
)
出入りを致しているうち、いつの間にか父を
騙着
(
たぶらか
)
し、父に代って私の家の
束
(
たば
)
ねをするようになりました。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たぶらか(騙着)の例文をもっと
(1作品)
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たら
だま
たば
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たぶ
たぶら
あざむ
あやま
おび
さま