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たぶら
ふりがな文庫
“たぶら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
誑
75.0%
騙
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誑
(逆引き)
彼女は
窃
(
こっそ
)
り訴え出た。「娘を
誘拐
(
かどわか
)
した同じ一座が、今度は息子を
誑
(
たぶら
)
かそうとします。どうぞお取締まり下さいますように」と。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
種々伝説を造って凡衆を
誑
(
たぶら
)
かしたのだろう、かようの次第で三井の鐘が大当りと来たので、これに
倣
(
なろ
)
うて他にも類似の伝説附の鐘が出て来たは
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
たぶら(誑)の例文をもっと
(30作品)
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騙
(逆引き)
そして世界の各国へ阿片窟の支部を設立し、世界中の人間を堕落させて、そして自分が全世界を征服するのだなどと高言して、愚民を
騙
(
たぶら
)
かしていたそうです。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
愚民を
騙
(
たぶら
)
かして坐食しておる坊主と商人、どっちも肉の柔いことだろう。臆病者め、そこ退けっ!
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
たぶら(騙)の例文をもっと
(10作品)
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