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吾
>
わ
ふりがな文庫
“
吾
(
わ
)” の例文
やがて、ピューと
汽笛
(
きてき
)
が鳴って、車がつく。待ち合せた連中はぞろぞろ
吾
(
わ
)
れ
勝
(
がち
)
に乗り込む。赤シャツはいの一号に上等へ飛び込んだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これを要するに諸人才器
齷齪
(
あくさく
)
、天下の大事を論ずるに足らず、
吾
(
わ
)
が長人をして
萎薾
(
いび
)
せしめん。残念々々。
足下
(
そっか
)
久坂をのみ頼むなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
爪長
(
つめなが
)
く、
大
(
おほき
)
さは七
尺
(
しやく
)
乃至
(
ないし
)
一
丈
(
じやう
)
二三
尺
(
じやく
)
位
(
ぐら
)
いの
巨鳥
(
きよてう
)
が、
天日
(
てんじつ
)
も
暗
(
くら
)
くなる
迄
(
まで
)
夥
(
おびたゞ
)
しく
群
(
ぐん
)
をなして、
吾
(
わ
)
が
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
を
目懸
(
めが
)
けて、
襲
(
おそ
)
つて
來
(
き
)
たのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
龐涓
(
はうけん
)
行
(
ゆ
)
くこと
三日
(
みつか
)
、
大
(
おほひ
)
に
喜
(
よろこ
)
んで
曰
(
いは
)
く、『
我
(
われ
)
固
(
もと
)
より
齊
(
せい
)
の
軍
(
ぐん
)
の
怯
(
けふ
)
なるを
知
(
し
)
る。
吾
(
わ
)
が
地
(
ち
)
に
入
(
い
)
りて
三日
(
みつか
)
、
士卒
(
しそつ
)
亡
(
に
)
ぐる
者
(
もの
)
、
半
(
なか
)
ばに
過
(
す
)
ぎたり』
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
と、なんという
奇観
(
きかん
)
、人造人間は、
吾
(
わ
)
れ
勝
(
が
)
ちに、身体を曲げて車輪になるのがあるかと思うと、四五人横に寝て、
鋼鈑
(
こうばん
)
となるものもある。
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
そンなとき鷲尾は思わず
呼吸
(
いき
)
をつめていた。威迫されるような光景に、
吾
(
わ
)
れ知らず懐中の赤ン坊を抱きしめているのである。——
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
定基は其の
傍
(
かたえ
)
に昼も居た、夜も
臥
(
ふ
)
して、やるせない思いに、
吾
(
わ
)
が身の取置きも吾が心よりとは無く、ただ
恍惚
(
こうこつ
)
杳渺
(
ようびょう
)
と時を過した。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
然るを船は悠然として、
吾
(
わ
)
が実現すべからざる欲望には何の関係もなく、左右の
舷
(
ふなべり
)
に海峡の水を蹴つて、遠く沖合に進み出た。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
これを以て余は自から
吾
(
わ
)
が不学短識を忘れ、
妄
(
みだ
)
りにその員に
具
(
そな
)
われり。
唯
(
ただ
)
余や不学短識、本校に補う所なかるべし(否々)。
祝東京専門学校之開校
(新字新仮名)
/
小野梓
(著)
さて、事件が
大分
(
だいぶ
)
複雑化して来たなと一人で決め込んだ私の眼の前へ、車の
扉
(
ドア
)
を
排
(
はい
)
して元気よく飛び出した男は、ナント
吾
(
わ
)
が親友青山喬介だ。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
おかしなもんで、一人が死ぬと『
吾
(
わ
)
れも、吾れも』とそこで死にたがるもんでな、轢くこっちはいい迷惑よ、嫌な思いをしなけりゃならねェし。
鉄路
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
卿
(
いまし
)
が
道
(
い
)
ふ所の如くば、
其
(
そ
)
の勝たむこと必ず
然
(
しか
)
らむ。
但
(
た
)
だ
吾
(
わ
)
が
情
(
こころ
)
に
冀
(
ねが
)
ふは、十年百姓を
役
(
つか
)
はず、一身の故を以て、
豈
(
あ
)
に
万民
(
おほむたから
)
を
煩
(
わづら
)
はし
労
(
いたは
)
らしめむや。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
○
茲
(
ここ
)
に
吾
(
わ
)
が
住
(
すむ
)
近在
(
きんざい
)
に
后谷村
(
ごやむら
)
といふあり。此村の弥左ヱ門といふ
農夫
(
のうふ
)
、
老
(
おい
)
たる
双親
(
ふたおや
)
年頃
(
としごろ
)
のねがひにまかせ、秋のはじめ信州善光寺へ
参詣
(
さんけい
)
させけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
言うにや及ぶ、大岡は大岡、
吾
(
わ
)
れわれは
吾
(
わ
)
れわれ、ま、ここだけの話じゃが、拙者は、あの大岡殿の
利才
(
りさい
)
ぶった様子が、日頃から気に食わぬのじゃ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
愛
(
うつく
)
しと
吾
(
わ
)
が
念
(
も
)
ふ
妹
(
いも
)
は
早
(
はや
)
も
死
(
し
)
ねやも
生
(
い
)
けりとも
吾
(
われ
)
に
依
(
よ
)
るべしと
人
(
ひと
)
の
言
(
い
)
はなくに 〔巻十一・二三五五〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
竺阿彌
(
ちくあみ
)
、めそ/\と
泣
(
な
)
きながら、
仰
(
おほせ
)
なれば
是非
(
ぜひ
)
もなし。
乞
(
こ
)
ふ
吾
(
わ
)
が
最後
(
さいご
)
の
一言
(
いちごん
)
を
容
(
い
)
れよ、と
云
(
い
)
ふ。
國沴
(
こくてん
)
何
(
なに
)
をか
云
(
い
)
ふ、
言
(
い
)
はむと
欲
(
ほつ
)
する
處
(
ところ
)
疾
(
と
)
く
申
(
まを
)
せ、とある
時
(
とき
)
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
と大声で怒り付けながら、老刑事を突き
退
(
の
)
けて裏口の階段の方へ行こうとしたが、この時の私の腹の工合は、
吾
(
わ
)
れながら真に迫った傑作であったと思う。
冗談に殺す
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
願
(
ねがわ
)
くば君
吾
(
わ
)
が説に賛成するあらば、共に
起
(
た
)
ちてこれを図り、併せてわが民族の救援につき討論せんことを請う。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
ここにその妹
伊耶那美
(
いざなみ
)
の命に問ひたまひしく、「
汝
(
な
)
が身はいかに成れる」と問ひたまへば、答へたまはく、「
吾
(
わ
)
が身は成り成りて、成り合はぬところ一處あり」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
吾
(
わ
)
が愛するものよ、請う急ぎ走れ。香ばしき山々の上にかかりて、鹿のごとく、小鹿のごとくあれ——と。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
快晴の日には佐渡も富土山も認めることが出来るそうである、この山上の大観は
吾
(
わ
)
が北越の諸山に比較すると、
飯豊
(
いいで
)
山の
雄渾
(
ゆうこん
)
豪壮に対しては少しく遜色があるが
平ヶ岳登攀記
(新字新仮名)
/
高頭仁兵衛
(著)
甞
(
かつ
)
て
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
で
毬投
(
まりな
)
げをして
居
(
ゐ
)
て、
吾
(
わ
)
れと
吾
(
わ
)
れを
騙
(
だま
)
したといふので、
自分
(
じぶん
)
の
耳
(
みゝ
)
を
叩
(
たゝ
)
かうとしたことを
思出
(
おもひだ
)
しました、それといふのも
此
(
この
)
不思議
(
ふしぎ
)
な
子供
(
こども
)
が、
一人
(
ひとり
)
でありながら
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
そして児は玄関口で焼け死んでいたが、近所の人たちは怪しい火柱を見ていたので、この異変は、竹田の前妻が
吾
(
わ
)
が子を迎えに来たがために起ったものだと云って噂しあった。
前妻の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それでも
吾
(
わ
)
が
樹木
(
じゅもく
)
を植え、吾が種を
蒔
(
ま
)
き、我が家を建て、吾が汗を
滴
(
た
)
らし、
吾
(
わが
)
不浄
(
ふじょう
)
を
培
(
つちか
)
い、而してたま/\
死
(
し
)
んだ吾家の犬、猫、鶏、の
幾頭
(
いくとう
)
幾羽
(
いくわ
)
を葬った一町にも足らぬ土が
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
宿の
吾
(
わ
)
が部屋の真正面に
聳
(
そび
)
えているものに高崎山がある。この山は
由布
(
ゆふ
)
、鶴見などの山系とはやや離れて、別府湾頭にひとり超然として聳えておる。
吾
(
わ
)
れ関せず
焉
(
えん
)
という
風
(
ふう
)
に。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「こんなものを少しやってみたことがありますか。
吾
(
わ
)
が
妻
(
つま
)
という琴などは弾いたでしょう」
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
それでもすらすら仕事の出来た後は、どんな無理なことも「はいはい」と承知してあげて、酒も愉しく上手に飲む。仕事の後の酒は
吾
(
わ
)
れながらおいしい。酒は盃のねばる酒がきらい。
生活
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
いつしかに太い筋綱に
縒
(
よ
)
り合わさって、いやいや
吾
(
わ
)
が身ひとの身なんどは夢幻の池の
面
(
も
)
にうかぶ
束
(
つか
)
のまの
泡沫
(
うたかた
)
にしか過ぎぬ、この怖ろしい
乱壊転変
(
らんえてんぺん
)
の
相
(
すがた
)
こそ何かしら新しいものの
息吹
(
いぶ
)
き
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
二十二年の十月発行の
廿
(
にぢう
)
七号を
終刊
(
しうかん
)
として、
一方
(
いつぱう
)
には
都
(
みやこ
)
の
花
(
はな
)
が有り、
一方
(
いつぱう
)
には
大和錦
(
やまとにしき
)
が有つて、いづれも
頗
(
すこぶ
)
る
強敵
(
きやうてき
)
、
吾
(
わ
)
が
版元
(
はんもと
)
も
苦戦
(
くせん
)
の
後
(
のち
)
に
斃
(
たふ
)
れたのです、
然
(
しか
)
し、十一月に
又
(
また
)
吉岡書籍店
(
よしをかしよじやくてん
)
の
催
(
もよふし
)
で
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「
甚
(
はなは
)
だしいかな、
吾
(
わ
)
が
衰
(
おとろ
)
えたるや。
久
(
ひさ
)
しく
吾
(
わ
)
れ
復
(
ま
)
た
夢
(
ゆめ
)
にだも
周公
(
しゅうこう
)
を
見
(
み
)
ず」
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
此の丫鬟豊雄を見て、
二二一
吾
(
わ
)
が君のここにいますはといふに、驚きて見れば、かの
真女子
(
まなご
)
、まろやなり。あな恐ろしとて内に隠るる。金忠夫婦、こは何ぞといへば、かの
二二二
鬼ここに
逐
(
お
)
ひ来る。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
人として一つの癖はあるものよ、
吾
(
わ
)
れにはゆるせ敷島の道。
癖
(新字旧仮名)
/
喜多村緑郎
(著)
人生七十
力囲希咄
(
りきいきとつ
)
吾
(
わ
)
が
這
(
こ
)
の宝剣 祖仏共に殺す
(三七)
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
吾
(
わ
)
が向象賢氏であると心得てもらいたいのであります。
琉球史の趨勢
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
吾
(
わ
)
が恋よりもやさしきものは世にあらじ……
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
傍観の
吾
(
わ
)
れ吾れにおいても拍手、快と称す
福沢諭吉
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
吾
(
われ
)
と
吾
(
わ
)
が喉笛を突きさしたりして。
まぼろし
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
春さらばかざしにせむと
吾
(
わ
)
が
思
(
も
)
いし
光り合ういのち
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
吾
(
わ
)
はもよ
偲
(
しの
)
ぶ。藤原処女
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
夜
(
よ
)
の、やがて
吾
(
わ
)
が
世
(
よ
)
黄金
(
こがね
)
の
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
吾
(
わ
)
が
古里
(
ふるさと
)
を忍べばか
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いくら研究の時間が大切だって、学校の講義が大事だって、一生同じ所で同じ生活をしなくっちゃならない
吾
(
わ
)
が妻じゃありませんか。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
凡
(
およ
)
そ
説
(
ぜい
)
の
難
(
かた
)
きは、
吾
(
わ
)
が
知
(
ち
)
の
以
(
もつ
)
て
説
(
と
)
くこと
有
(
あ
)
るの
難
(
かた
)
きに
非
(
あら
)
ざる
也
(
なり
)
。
(五七)
又
(
また
)
吾
(
わ
)
が
辯
(
べん
)
の
能
(
よ
)
く
吾
(
わ
)
が
意
(
い
)
を
明
(
あきらか
)
にするの
難
(
かた
)
きに
非
(
あら
)
ざる
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
此
(
この
)
東風
(
ひがしかぜ
)
が
吹
(
ふ
)
いて
來
(
き
)
た
爲
(
ため
)
に、
吾
(
わ
)
が
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
は、
忽
(
たちま
)
ち
進行
(
しんかう
)
の
方向
(
ほうかう
)
を
變
(
へん
)
じて、
今度
(
こんど
)
は、
陸
(
りく
)
の
方面
(
ほうめん
)
から
斜
(
なゝめ
)
に、
海洋
(
かいやう
)
の
方
(
ほう
)
へと
吹
(
ふ
)
きやられた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
皆是れ御最期までも
吾
(
わ
)
が君の、世を思い、家を思い、臣下を思いたまいて、
孔子
(
こうし
)
が
魯
(
ろ
)
の国を去りかね玉いたる優しき御心ぞ。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「そうか、パチノが先祖から
承
(
う
)
けついだ吸血病か、そうして
遂
(
つい
)
に君にまで伝わったのか、パチノの
曾孫
(
そうそん
)
にあたる
吾
(
わ
)
が……」
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
○
茲
(
ここ
)
に
吾
(
わ
)
が
住
(
すむ
)
近在
(
きんざい
)
に
后谷村
(
ごやむら
)
といふあり。此村の弥左ヱ門といふ
農夫
(
のうふ
)
、
老
(
おい
)
たる
双親
(
ふたおや
)
年頃
(
としごろ
)
のねがひにまかせ、秋のはじめ信州善光寺へ
参詣
(
さんけい
)
させけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
吾
(
わ
)
が従兄弟と申すは父母には
姪
(
おい
)
なり、祖父母より見れば同じく孫なり。
左
(
さ
)
すれば父母祖父母の心になりて見れば、従兄弟は決してうとくはならぬなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
妾のステキな思い付きに感心してしまって、
吾
(
わ
)
れ知らず
身体
(
からだ
)
を前に乗り出した。両手を打ち合わせて喜んだ。
ココナットの実
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
長谷
(
はつせ
)
の
五百槻
(
ゆつき
)
が
下
(
もと
)
に
吾
(
わ
)
が
隠
(
かく
)
せる
妻
(
つま
)
茜
(
あかね
)
さし
照
(
て
)
れる
月夜
(
つくよ
)
に
人
(
ひと
)
見
(
み
)
てむかも 〔巻十一・二三五三〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
“吾”を含む語句
吾儕
吾子
吾家
吾妻
吾輩
吾等
吾夫
吾君
吾人
吾々
吾妻鏡
吾嬬
吾妻山
吾妻川
吾曹
吾妻橋
吾身
吾妻下駄
吾妹子
余吾
...