“國沴”の読み方と例文
読み方割合
こくてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竺阿彌(ちくあみ)、めそ/\と泣(な)きながら、仰(おほせ)なれば是非(ぜひ)もなし。乞(こ)ふ吾(わ)が最後(さいご)の一言(いちごん)を容(い)れよ、と云(い)ふ。國沴(こくてん)何(なに)をか云(い)ふ、言(い)はむと欲(ほつ)する處(ところ)疾(と)く申(まを)せ、とある時(とき)
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
國沴(こくてん)大(おほい)に笑(わら)つて、馬鹿(ばか)め、おどかしたまでだと。これを釋(ゆる)し、且(か)つ還俗(げんぞく)せしめて、柳含春(りうがんしゆん)を配(はい)せりと云(い)ふ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
而(しか)して國沴(こくてん)、一偈(いちげ)を作(つく)り汝(なんぢ)が流水(りうすゐ)に歸(かへ)るを送(おく)るべしとて、因(よつ)て吟(ぎん)じて云(い)ふ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)