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すま
ふりがな文庫
“
住
(
すま
)” の例文
当時の僕の
住
(
すま
)
いは、東京駅、
八重洲口
(
やえすぐち
)
附近の焼けビルを、アパート風に改造したその二階の一部屋で、終戦後はじめての冬の寒風は
女類
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「いえ、
戯談
(
ぜうだん
)
なぞ申しません。
鶏小舎
(
とりこや
)
の古いのを買ひまして、それに
住
(
すま
)
つてゐるのです。
夏分
(
なつぶん
)
になりますと、
羽虫
(
はむし
)
に困らされます。」
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大「左様か、何うだ別に国に帰りたくもないかえ、御府内へ
住
(
すま
)
って生涯果てたいという志なら、また其の様に目を懸けてやるがのう」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そのさきに、お坊さんたちのモダンな
住
(
すま
)
いがあり、その角の
公孫樹
(
いちょう
)
の下に寂しい場所に似合わない公衆電話がポツンと立っている。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
其後
(
そののち
)
旗野は
此家
(
このや
)
に
住
(
すま
)
ひつ。先住の
室
(
しつ
)
が自ら
其身
(
そのみ
)
を封じたる一室は、不開室と
称
(
とな
)
へて、開くことを許さず、はた覗くことをも禁じたりけり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
それから最近には
鎌倉
(
かまくら
)
に
住
(
すま
)
つて
横須賀
(
よこすか
)
の学校へ
通
(
かよ
)
ふやうになつたから、東京以外の十二月にも親しむことが出来たといふわけだ。
一番気乗のする時
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「実は私ども
母子
(
おやこ
)
は、よんどころないことから、もはやこの国に
住
(
すま
)
つてをられなくなりましたのでございます。」と申しました。
孝行鶉の話
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
そして勝代が出て行った後で、まだ見たこともない女と自分とが、この二階に
住
(
すま
)
うことを、夢のように感じながら、ぐっすり
睡眠
(
ねむり
)
に
陥
(
おちい
)
った。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
なんだか運命の威力というものも常に
住
(
すま
)
っている処でなくては、人の心の上に抑圧を
逞
(
たくまし
)
ゅうする事が出来ないのではないかとさえ思われた。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
「へい、
承知
(
しょうち
)
いたしました。ですが、その秀吉さまは、山崎の
合戦
(
かっせん
)
ののち、いったいどこのお城にお
住
(
すま
)
いでござりましょうか」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
椿岳の
住
(
すま
)
っていた伝法院の隣地は取上げられて代地を下附されたが、代地が気に入らなくて
俺
(
おれ
)
のいる所がなくなってしまったと苦情をいった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
貞固は先ず優善が
改悛
(
かいしゅん
)
の状を見届けて、
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
に入塾せしめるといって、優善と妻
鉄
(
てつ
)
とを自邸に引き取り、二階に
住
(
すま
)
わせた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
其處
(
そこ
)
には墓塲のくされたる如き
臭
(
にほひ
)
充
(
み
)
ち/\て、新しき生命ある空氣は少しだになく、
住
(
すま
)
へる人また遠くこの世を隔てたるにはあらずやと疑はる。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
人類の
住居
(
ぢうきよ
)
には
樣々
(
さま/″\
)
の種類有るものにて、
我々
(
われ/\
)
日本人
(
にほんじん
)
は現今地盤上に
建
(
た
)
てたる家にのみ
住
(
すま
)
へど、古今を通じて
何人種
(
なにじんしゆ
)
も同樣と云ふ譯にはあらず。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
これよりさき帝国大学に在学しておった高田、天野諸氏は、当時
橋場
(
はしば
)
に
住
(
すま
)
った
梓
(
あずさ
)
君を休日に訪問し、我が国の時事を談論することを常としていた。
東洋学人を懐う
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
村はずれに家を建てて
住
(
すま
)
うことになり、相当にお金を持って居た
為
(
ため
)
、食うには困らず娘さんと二人で暮して
居
(
お
)
りました。
狂女と犬
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ねがはくは汝等の大望速かに遂げ、愛の滿ち/\且ついと廣く弘がる天汝等を
住
(
すま
)
はしむるにいたらんことを 六一—六三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
妹の
住
(
すま
)
っている静な町には、どんな人が生活しているかと思うような、門構の大きな家や庭がそこにも
此処
(
ここ
)
にもあった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
なんでも深谷氏のこの奇妙な海への憧れは己れの
住
(
すま
)
う家の構えや地形のみではあきたらず、日常生活の服装から食事にまでも海の暮しをとりいれて
死の快走船
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
また国々より上京する者詠歌を乞ふの繁なるを
厭
(
いと
)
ひて、家居を定めず、遂に
西加茂
(
にしかも
)
なる
神光院
(
じんこういん
)
の茶所に
住
(
すま
)
へり、故に都人呼んで
屋越
(
やごし
)
の蓮月といへり。
蓮月焼
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
覚えていられるものではありませんが、こいつは、ひどく変っているので、幸い、よく記憶しているのです。僕はこいつの
住
(
すま
)
いも知っているのですよ
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
人が決して
住
(
すま
)
まわないとの事だった、その
怪物
(
ばけもの
)
の出る理由に
就
(
つい
)
ては、人々のいうところが皆
異
(
ちが
)
っているので
取止
(
とりと
)
めもなく、解らなかったが、その
後
(
のち
)
にも
怪物屋敷
(新字新仮名)
/
柳川春葉
(著)
彼の
住
(
すま
)
ツてゐる
家
(
うち
)
は、
可成
(
かなり
)
廣いが、極めて陰氣な淋しい家で、何時の頃か
首縊
(
くびくゝり
)
があツたといふ
嫌
(
いや
)
な噂のある家だ。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
一年ほど父の
住
(
すま
)
っておられた某省の官宅もその庭先がやはり急な崖になっていて、物凄いばかりの
竹藪
(
たけやぶ
)
であった。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「そのお殿様というのは、都にお
住
(
すま
)
いではないのですか。」と聞きました。すると、武士は何気ない顔をして
三人兄弟
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
こんどもまた
鬼
(
おに
)
の
住
(
すま
)
いではないかと、
気味悪
(
きみわる
)
く
思
(
おも
)
って、そっと
前
(
まえ
)
を
通
(
とお
)
り
抜
(
ぬ
)
けて
駆
(
か
)
けていきますと、うしろから
人馬
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
また幸いに我が西京に留学せし頃の旧知今はよき人となりて下谷西町に
住
(
すま
)
うよし、久しぶりにて便りを得たり
良夜
(新字新仮名)
/
饗庭篁村
(著)
鶴見が寓居のすぐ奥の隣家には海軍の尉官が
住
(
すま
)
っていた。子供が二人ある。よしという若い女中が働いている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
成程
(
なるほど
)
、
此處
(
こゝ
)
から
大佐等
(
たいさら
)
の
住
(
すま
)
へる
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
までは三十
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
、
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
でもなければ
通
(
かよ
)
はれぬ
此
(
この
)
難山
(
なんざん
)
を、
如何
(
いか
)
にして
目下
(
もつか
)
の
急難
(
きふなん
)
を
報知
(
ほうち
)
するかと
審
(
いぶか
)
るのであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いま息子の宗十郎が
住
(
すま
)
っている家は、あの広さでも、以前の有明楼の、四分の一の構えだということである。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
殊に
一昨年
(
おととし
)
の末頃から、前から悪かった肺の病が烈しくなった上、神経衰弱に
罹
(
かか
)
ったので、妻と共にK町にずっと
住
(
すま
)
って、東京には全く出ずに暮して居たのです。
彼が殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
今でも柏原に行くと、その一茶の
住
(
すま
)
っていた古荘などがそのままに残っているのを見ることが出来る。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
今の耳にも
替
(
かわ
)
らずして、
直
(
すぐ
)
其傍
(
そのそば
)
なる
荒屋
(
あばらや
)
に
住
(
すま
)
いぬるが、さても
下駄
(
げた
)
の
歯
(
は
)
と人の気風は一度ゆがみて一代なおらぬもの、
何一
(
ひ
)
トつ満足なる者なき中にも
盃
(
さかずき
)
のみ欠かけず
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
どうして鈴むらさんを今戸に
住
(
すま
)
わせたかということは、そのあたりのわたしにとって子供の時分からの好きな場所であったばかりでない、いまにしてはッきりいえば
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
予の初めて先生を
知
(
し
)
りしは
安政
(
あんせい
)
六年、月日は
忘
(
わす
)
れたり。先生が大阪より江戸に出で、
鉄炮洲
(
てっぽうず
)
の
中津藩邸
(
なかつはんてい
)
に
住
(
すま
)
われし始めの事にして、先生は廿五歳、予は廿九歳の時なり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
然
(
しか
)
し
彼
(
かれ
)
をして
露西亞
(
ロシヤ
)
に
住
(
すま
)
はしめたならば、
彼
(
かれ
)
必
(
かなら
)
ず十二
月
(
ぐわつ
)
所
(
どころ
)
ではない、三
月
(
ぐわつ
)
の
陽氣
(
やうき
)
に
成
(
な
)
つても、
室
(
へや
)
の
内
(
うち
)
に
籠
(
こも
)
つてゐたがるでせう。
寒氣
(
かんき
)
の
爲
(
ため
)
に
體
(
からだ
)
も
何
(
なに
)
も
屈曲
(
まが
)
つて
了
(
しま
)
ふでせう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
道楽者だが、
満更
(
まんざら
)
無教育なただの金持とは違って、人柄からいえば、こんな役者向の家に
住
(
すま
)
うのはむしろ不適当かも知れないくらいな彼は、
極
(
きわ
)
めて
我
(
が
)
の少ない人であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
今日
(
こんにち
)
建築
(
けんちく
)
の
根本義
(
こんぽんぎ
)
が
決定
(
けつてい
)
されなくとも
深
(
ふか
)
く
憂
(
うれ
)
ふるに
及
(
およ
)
ばない。
安
(
やす
)
んじて
汝
(
なんじ
)
の
好
(
この
)
む
所
(
ところ
)
を
食
(
く
)
へ、
然
(
しか
)
らば
汝
(
なんじ
)
は
養
(
やしな
)
はれん。
安
(
やす
)
んじて
汝
(
なんじ
)
の
好
(
この
)
む
家
(
いへ
)
に
住
(
すま
)
へ、
然
(
しか
)
らば
汝
(
なんじ
)
は
幸福
(
かうふく
)
ならん。(了)
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
醫者
(
いしや
)
も
心安
(
こゝろやす
)
きを
招
(
まね
)
き
家
(
いへ
)
は
僕
(
ぼく
)
の
太吉
(
たきち
)
といふが
名
(
な
)
を
借
(
か
)
りて
心
(
こゝろ
)
まかせの
養生
(
やうじやう
)
、
一月
(
ひとつき
)
と
同
(
おな
)
じ
處
(
ところ
)
に
住
(
すま
)
へば
見
(
み
)
る
物殘
(
ものゝこ
)
らず
嫌
(
いや
)
になりて、
次第
(
しだい
)
に
病
(
やま
)
ひの
募
(
つの
)
ること
見
(
み
)
る
目
(
め
)
も
恐
(
おそ
)
ろしきほど
凄
(
すさ
)
まじき
事
(
こと
)
あり。
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
姉さんとおっ母さんと僕と一しょに
住
(
すま
)
って見るという事が、出来ない事もあるまいと思うのです。晩にでもなれば
誰
(
たれ
)
か本でも読んで、みんなでそれを聞いたって好いでしょう。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
もともと
二人
(
ふたり
)
の
住
(
す
)
むべき
境涯
(
きょうがい
)
が
異
(
ちが
)
っているのであるから、
無理
(
むり
)
にそうした
真似
(
まね
)
をしても、それは
丁度
(
ちょうど
)
鳥
(
とり
)
と
魚
(
うお
)
とが一
緒
(
しょ
)
に
住
(
すま
)
おうとするようなもので、ただお
互
(
たがい
)
に
苦
(
くる
)
しみを
増
(
ま
)
すばかりじゃ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
お婆様はようやくのことでその人の
住
(
すま
)
っている所だけを聞き出すことが出来ました。若者は
麦湯
(
むぎゆ
)
を飲みながら、妹の方を心配そうに見てお辞儀を二、三度して帰って行ってしまいました。
溺れかけた兄妹
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
甲州生れの大工上りとかいう全身に
黥
(
いれずみ
)
をした大入道で、
三多羅和尚
(
さんたらおしょう
)
という豪傑坊主が、人々の噂を聞いて、一番俺がその
妖怪
(
ばけもの
)
を
退治
(
たいじ
)
てくれようというのでその寺に
住
(
すま
)
い込み、自分でそこ
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それから変事が続きて
住
(
すま
)
いきれず、売物に出したのを
或
(
ある
)
者が
買
(
かい
)
うけ、その土蔵を
取払
(
とりはら
)
って家を
建直
(
たてなお
)
したのだが、
未
(
いま
)
だに時々不思議な事があるので、何代
替
(
かわ
)
っても長く住む者が無いとの事である。
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
だんだんそのいうところを聞くと、教育
云々
(
うんぬん
)
というのは第三次の考えで、大臣になりたいということは第二次の考えで、第一次的根本の考えは馬車に乗り
大廈
(
たいか
)
に
住
(
すま
)
いすることが理想なのである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
假令
(
たとひ
)
幾年
(
いくねん
)
でも
清潔
(
せいけつ
)
な
住
(
すま
)
ひをした
彼
(
かれ
)
は
天性
(
てんせい
)
を
助長
(
じよちやう
)
して一
種
(
しゆ
)
の
習慣
(
しふくわん
)
を
養
(
やしな
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
扨
(
さて
)
いよ/\天下泰平になって、私が
彼
(
か
)
の買屋敷の内に
住
(
すま
)
い込んで居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
したが、
嫁入
(
よめいり
)
をせぬとならば、
赦
(
ゆる
)
してもくれう。
好
(
す
)
きな
處
(
ところ
)
で
草食
(
くさは
)
みをれ、
此處
(
こゝ
)
には
住
(
すま
)
さぬわい。やい、よう
思
(
おも
)
へ、よう
考
(
かんが
)
へをれ、
戲言
(
たはぶれごと
)
は
言
(
い
)
はぬ
乃公
(
おれ
)
ぢゃ。
木曜日
(
もくえうび
)
は
今
(
いま
)
の
間
(
ま
)
、
胸
(
むね
)
に
手
(
て
)
を
置
(
お
)
いて
思案
(
しあん
)
せい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
これは千秋寺という寺に
住
(
すま
)
わるることになっていた。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
何方なりやと
尋
(
たづ
)
ねるに
頬
(
ほゝ
)
より
口
(
くち
)
まで一ヶ所二の
腕
(
うで
)
四寸ばかり
突疵
(
つききず
)
之あり
兩處
(
りやうしよ
)
ともに
縫
(
ぬひ
)
候と申ければ夫にて
分明
(
わかり
)
たりとて
其段
(
そのだん
)
申
立
(
たて
)
しかば大岡
殿
(
どの
)
暫時
(
ざんじ
)
考
(
かんが
)
へられ
非人小屋
(
ひにんごや
)
又は大寺の
縁
(
えん
)
の下其
外
(
ほか
)
常々
(
つね/″\
)
人の
住
(
すま
)
ぬ
明堂
(
あきだう
)
などに心を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“住”を含む語句
住居
住家
居住
住所
住持
住宅
住人
常住
移住
千住
住民
住職
住吉
無住
後住
下宿住居
侘住居
住込
先住
久住
...