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助長
ふりがな文庫
“助長”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たす
33.3%
じよちやう
16.7%
すけなが
16.7%
じょちょう
16.7%
ぢよてう
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たす
(逆引き)
モ一つ、それを
助長
(
たす
)
けるのは、厭でも應でも毎日顏を見では濟まぬ女中のお芳であつた。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
助長(たす)の例文をもっと
(2作品)
見る
じよちやう
(逆引き)
彼等
(
かれら
)
は
漸
(
やうや
)
く
樹相
(
じゆさう
)
を
形
(
かたち
)
づくると
共
(
とも
)
に
鋸
(
のこぎり
)
の
齒
(
は
)
が
残酷
(
ざんこく
)
に
渡
(
わた
)
つて
少
(
すこ
)
しでも
餘裕
(
よゆう
)
を
與
(
あた
)
へられないのである。それで
彼等
(
かれら
)
の
間
(
あひだ
)
には
自然
(
しぜん
)
に
只
(
たゞ
)
恐怖
(
きようふ
)
する
性質
(
せいしつ
)
のみが
助長
(
じよちやう
)
されたのであるかも
知
(
し
)
れない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
助長(じよちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
すけなが
(逆引き)
五月二十四日再び年号が変り、
寿永
(
じゅえい
)
となった。同じその日、城太郎
助長
(
すけなが
)
の弟四郎
助茂
(
すけもち
)
が、越後守に任命された。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
助長(すけなが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じょちょう
(逆引き)
かの女はかの女の
強情
(
ごうじょう
)
をも、
傲慢
(
ごうまん
)
をも、
潔癖
(
けっぺき
)
をも持て
剰
(
あま
)
して居た。そのくせ、かの女は、かの女の強情やそれらを
助長
(
じょちょう
)
さすのは、世の中なのだとさえ思って居る。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
助長(じょちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぢよてう
(逆引き)
一
(
ひと
)
つは二人
共
(
とも
)
躰に
惡
(
わる
)
い
病
(
やまい
)
を
有
(
も
)
ツてゐるからでもあらうが、一つはまた
面白
(
おもしろ
)
くない
家内
(
かない
)
の
事情
(
じゞやう
)
が
益々
(
ます/\
)
其
(
そ
)
の
念
(
おもひ
)
を
助長
(
ぢよてう
)
せしむるやうになツてゐるので、
自然
(
しぜん
)
陰欝
(
ゐんうつ
)
な、
晴々
(
はれ/″\
)
しない
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
助長(ぢよてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“助長”の意味
《名詞》
助 長 (じょちょう)
力を貸して、成長や発展を助けること。
無理に力を添えてある傾向が強くなり、かえって害になること。
(出典:Wiktionary)
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“助”で始まる語句
助
助太刀
助言
助力
助手
助郷
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作者不詳
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長塚節
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