“すけなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
助長50.0%
資長50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五月二十四日再び年号が変り、寿永じゅえいとなった。同じその日、城太郎助長すけながの弟四郎助茂すけもちが、越後守に任命された。
「何、木曽の山猿ごときが謀叛を起すとは笑止千万、越後には、じょうの太郎助長すけなが、四郎助茂すけもちといった一騎当千のつわものが控えておるわ、謀叛謀叛と騒ぐこともあるまい」
牧之ぼくしおもへらく、鎮守府将軍ちんじゆふしやうぐん平の惟茂これもち四代の后胤かういん奥山おくやま太郎の孫じやうの鬼九郎資国すけくに嫡男ちやくなん城の太郎資長すけながの代まで越後高田のほとり鳥坂とりさか山に城をかまへ一国にふるひしが