“羽虫”のいろいろな読み方と例文
旧字:羽蟲
読み方割合
はむし94.7%
はねむし5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いえ、戯談(ぜうだん)なぞ申しません。鶏小舎(とりこや)の古いのを買ひまして、それに住(すま)つてゐるのです。夏分(なつぶん)になりますと、羽虫(はむし)に困らされます。」
たぶん羽虫(はむし)が飛ぶのであろう折り折り小さな波紋が消えてはまた現われている、お梅はじっと水を見ていたが、ついに
郊外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
そしてちょうど星が砕(くだ)けて散(ち)るときのように、からだがばらばらになって一本ずつの銀毛(ぎんもう)はまっしろに光り、羽虫(はねむし)のように北の方へ飛(と)んで行きました。
おきなぐさ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)