“はねむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羽虫50.0%
跳虫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてちょうど星がくだけてるときのように、からだがばらばらになって一本ずつの銀毛ぎんもうはまっしろに光り、羽虫はねむしのように北の方へんで行きました。
おきなぐさ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
広い浜は平たく静かであり、砂は一面に同じありさまをし、固い所とそうでない所との区別は少しもつかない。跳虫はねむしの小さな雲のような楽しい群れは、行く人の足の上に騒々しく飛び続ける。