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其段
ふりがな文庫
“其段”の読み方と例文
読み方
割合
そのだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのだん
(逆引き)
盜賊
(
たうぞく
)
人殺
(
ひとごろ
)
しなりと
訴
(
うつた
)
へけれども吉三郎事は
豫
(
かね
)
て其方
娘
(
むすめ
)
菊
(
きく
)
と
密通
(
みつつう
)
致
(
いた
)
し
居
(
をり
)
娘
(
むすめ
)
より
貰
(
もら
)
ひて
與兵衞
(
よへゑ
)
に
賣
(
うり
)
たりと云故
其段
(
そのだん
)
明白に
吟味
(
ぎんみ
)
せん
爲
(
ため
)
娘
(
むすめ
)
を呼出したり
其方
(
そのはう
)
此事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私事
空
(
むなし
)
く相成候とも、決して
余
(
よ
)
の病にては
無之
(
これなく
)
、
御前様
(
おんまへさま
)
御事
(
おんこと
)
を
思死
(
おもひじに
)
に
死候
(
しにさふらふ
)
ものと、
何卒
(
なにとぞ
)
々々
御愍
(
おんあはれ
)
み
被下
(
くだされ
)
、
其段
(
そのだん
)
はゆめゆめ
詐
(
いつはり
)
にては
無御座
(
ござなく
)
、みづから堅く信じ居候事に御座候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
沢は実は
其段
(
そのだん
)
心得
(
こころえ
)
て居た、為に
口籠
(
くちごも
)
つた。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其段(そのだん)の例文をもっと
(3作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其處
其様
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其段”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳
泉鏡花