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死候
ふりがな文庫
“死候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しにさふら
50.0%
しにさふらふ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにさふら
(逆引き)
「早々本意を達し
可立帰
(
たちかへるべし
)
、
若
(
もし
)
又敵人
死候
(
しにさふら
)
はば、
慥
(
たしか
)
なる証拠を
以可申立
(
もってまをしたつべし
)
」と云う沙汰である。三人には手当が出る。留守へは
扶持
(
ふち
)
が下がる。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
死候(しにさふら)の例文をもっと
(1作品)
見る
しにさふらふ
(逆引き)
私事
空
(
むなし
)
く相成候とも、決して
余
(
よ
)
の病にては
無之
(
これなく
)
、
御前様
(
おんまへさま
)
御事
(
おんこと
)
を
思死
(
おもひじに
)
に
死候
(
しにさふらふ
)
ものと、
何卒
(
なにとぞ
)
々々
御愍
(
おんあはれ
)
み
被下
(
くだされ
)
、
其段
(
そのだん
)
はゆめゆめ
詐
(
いつはり
)
にては
無御座
(
ござなく
)
、みづから堅く信じ居候事に御座候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
死候(しにさふらふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
“死候”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
森鴎外