“八重洲口”の読み方と例文
読み方割合
やえすぐち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時の僕のすまいは、東京駅、八重洲口やえすぐち附近の焼けビルを、アパート風に改造したその二階の一部屋で、終戦後はじめての冬の寒風は
女類 (新字新仮名) / 太宰治(著)
二人は二時間ほどして東京駅の八重洲口やえすぐちの改札を出ると、とある横町の清涼飲料水の看板の出ている酒場の路地へ姿を消した。
宝石の序曲 (新字新仮名) / 松本泰(著)