“取止”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とりと61.5%
とりやめ15.4%
とりとど7.7%
とりとめ7.7%
とりや7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“取止”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲50.0%
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
自然科学 > 物理学 > 物理学4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
これは多分取止とりとめのない昂奮であって、会話というよりはむしろ運動の方に近いものと思われる。
これほどまでみさをといふものを取止とりとめていただけあはれんでつて
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「さうだらう。巡見じゆんけん取止とりやめになつたには、仔細しさいがなうてはならぬ。江戸へ立つた平山の所為しよゐだ。」
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
それから東町奉行所との間に往反わうへんして、けふ十九日にあるはずであつた堀の初入式しよにふしきの巡見が取止とりやめになつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
駅員の不機嫌顔甚だしきも官線はやはり官線だけの権力とか云うものあるべしと、かしこみて願い奉りようよう切符を頂戴して立ちいずれば吹き上ぐる朝嵐に藁帽わらぼう飛んでぬかるみを走る事数間すうけん、ようやく追い付きて取止とりとどめたれど泥にまみれてあまり立派ならぬ帽の更に見ばえを落したる重ね/\の失敗なり。
東上記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
取止とりとめ申すことが出来るかも知れぬからね。
取止とりとめ申して、昔から
それで真先まっさき取止とりやめになったのは、この原子関係の研究であった。
原子爆弾雑話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)