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麦湯
ふりがな文庫
“麦湯”の読み方と例文
読み方
割合
むぎゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むぎゆ
(逆引き)
もし旦那さん誠にねえお
待遠
(
まちどお
)
だろうが、少しねえ荷イおろして
往
(
ゆ
)
かなければなんねえ、
貴方
(
あんた
)
おりて下さい、おりて何もねえが
麦湯
(
むぎゆ
)
があるから
緩
(
ゆっ
)
くりと休んで
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
登はわざと女を見ないように茶碗を
執
(
と
)
って、
麦湯
(
むぎゆ
)
のような
微濁
(
うすにご
)
りのした冷たい物を口にした。
雑木林の中
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
『そこじゃあ暑うござんす。こっちへお
入
(
へえ
)
いんなすって、
麦湯
(
むぎゆ
)
でも召上っておくんなさい』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
麦湯(むぎゆ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“麦湯(麦茶)”の解説
麦茶(むぎちゃ)は、殻付きのまま焙煎した大麦の種子を、湯で煮出して煎じたり、水で浸出して作った飲料である。麦湯(むぎゆ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
麦
常用漢字
小2
部首:⿆
7画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
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