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明
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あきら
ふりがな文庫
“
明
(
あきら
)” の例文
「そうか、高い
渡船銭
(
わたしせん
)
だな」といいながら、八人前三十二銭渡して岸に
上
(
あが
)
ると、岸上の立札には
明
(
あきら
)
かに一人前一銭ずつと書いてある。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
其
(
それ
)
が
三聲
(
みこゑ
)
めに
成
(
な
)
ると、
泣
(
な
)
くやうな、
怨
(
うら
)
むやうな、
呻吟
(
うめ
)
くやうな、
苦
(
くるし
)
み
踠
(
もが
)
くかと
思
(
おも
)
ふ
意味
(
いみ
)
が
明
(
あきら
)
かに
籠
(
こも
)
つて
來
(
き
)
て、
新
(
あた
)
らしく
又
(
また
)
耳
(
みゝ
)
を
劈
(
つんざ
)
く……
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
我わが問ひをもて
明
(
あきら
)
かにして
解
(
げ
)
し易き説をはや刈り收めたれば、我は恰も
睡氣
(
ねむけ
)
づきて思ひ定まらざる人の如く立ちゐたり 八五—八七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
這般
(
しゃはん
)
の理を
明
(
あきら
)
かにして、いわば飜訳の骨法ともいうべきものを一挙にして裁断した文句が、『玉洲画趣』の中に見出される。
曰
(
いわ
)
く
翻訳遅疑の説
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
ところが実際にそれが使用され、やがてその全貌が
明
(
あきら
)
かにされて来て、初めて今度の戦争の規模が本当によく理解されたのである。
原子爆弾雑話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
▼ もっと見る
例
(
たと
)
え過失にもせよ、
明
(
あきら
)
かに殺人事件だから、
道化
(
ピエロ
)
の死体とともに、劇団「笑う妖魔」一座の者は、その場から警視庁へ連行された。
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
品陀和氣
(
ほむだわけ
)
の命
一
、輕島の
明
(
あきら
)
の宮
二
にましまして、天の下治らしめしき。この天皇、品陀の
眞若
(
まわか
)
の王
三
が女、三柱の
女王
(
ひめみこ
)
に娶ひたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
今日ならば
明
(
あきら
)
かに交通妨害として、警官に叱られるところであろうが、昔のいわゆるお巡りさんは別にそれを
咎
(
とが
)
めなかったので
薬前薬後
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
前
(
まへ
)
にも
述
(
の
)
べたやうに、
金解禁
(
きんかいきん
)
の
準備中
(
じゆんびちう
)
に、
海外
(
かいぐわい
)
から
來
(
き
)
た
思惑投機
(
おもわくとうき
)
の
如
(
ごと
)
きは、
其
(
その
)
巨額
(
きよがく
)
ならざることも
凡
(
およ
)
そ
明
(
あきら
)
かになつて
居
(
ゐ
)
ることであるから
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
わたくしは今淺井平八郎さんの
齎
(
もたら
)
し來つた眞志屋文書に據つて、記載のもつれを解きほぐし、
明
(
あきら
)
め得らるゝだけの事を明めようと努めた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
洋燈
(
ランプ
)
の光
明
(
あきら
)
かなる四畳半の書斎、かの女の若々しい心は色彩ある恋物語に
憧
(
あこが
)
れ渡って、表情ある眼は更に深い深い意味を
以
(
もっ
)
て輝きわたった。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
そしてその日本に輸入されたのは、永禄年間であるから、これが七百年前の平氏の遺骨でないことは、火を観るよりも
明
(
あきら
)
かであるといった。
土塊石片録
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
何人
(
なんびと
)
も大半は婦人に
由
(
よつ
)
て教育せられるのであると云ふ一
事
(
じ
)
を見ても、婦人は男子と対等の生活を営み
得
(
う
)
る権利を
有
(
も
)
つて居るのは
明
(
あきら
)
かである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
当時私学の二大双璧ともいうべき慶応義塾と同志社においても学生が政治的認識を
明
(
あきら
)
かにして時代の改革に志したことは共通の現象であった。
早稲田大学
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
ドストエフスキー等に飽満した二葉亭が『書生気質』の著者たる当時の春廼舎に教えられる事が余り多くなかったのは
明
(
あきら
)
かに想像し得られる。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
長吉は自分とお糸の間にはいつの
間
(
ま
)
にか
互
(
たがい
)
に疎通しない感情の相違の生じている事を
明
(
あきら
)
かに知って、更に深い
悲
(
かなし
)
みを感じた。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
◯ヨブ対三友人の対話を読むに、すべての点においてヨブの彼らに勝っていることは
明
(
あきら
)
かである。信仰は
勿論
(
もちろん
)
知識においても彼ら以上である。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
「
明
(
あきら
)
かに、彼は私に合うだけにあそこへ来るんです。なぜって、時間が来るまでは、事務所はガラ空きになってるって、彼が言明してますもの」
株式仲買店々員
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
が、
此
(
こ
)
の
手紙
(
てがみ
)
を
後生大事
(
ごしやうだいじ
)
と
収
(
しま
)
つておく
処
(
ところ
)
から
見
(
み
)
ると、
其後
(
そのご
)
何
(
なに
)
かの
事情
(
じゞやう
)
で、
互
(
たがひ
)
に
隔
(
へだ
)
たつてはゐても、
心
(
こゝろ
)
は
今
(
いま
)
に
隔
(
へだ
)
てぬ
中
(
なか
)
だと
云
(
い
)
ふことは
明
(
あきら
)
かである。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
明
(
あきら
)
かな世の中でございますが、昔は幽霊が出るのは
祟
(
たゝ
)
りがあるからだ
怨
(
うらみ
)
の一念
三世
(
さんぜ
)
に伝わると申す因縁話を
度々
(
たび/″\
)
承まわりました事がございます。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
睡
(
ねむり
)
さめて見れば眼
明
(
あきら
)
かにして
寝覚
(
ねざめ
)
の感じなく、眼を
塞
(
ふさ
)
ぎて静かに
臥
(
ふ
)
せばうつらうつらとして妄想はそのままに夢となる。
明治卅三年十月十五日記事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
私がこの奇異な世界に生れ出たことについては、そしてこの世界の中にあって今日まで生命を続けて来たことについては、私は
明
(
あきら
)
かに知っている。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
PからFへ、FからHへと国語がこの二千年間に進んだものが、現在南島に縮写されていることは、伊波君の記述によっても
益
(
ますます
)
明
(
あきら
)
かになり来った。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
呉起
(
ごき
)
、
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て、
名
(
な
)
を
就
(
な
)
さんと
欲
(
ほつ
)
し、
遂
(
つひ
)
に
其妻
(
そのつま
)
を
殺
(
ころ
)
し、
以
(
もつ
)
て
齊
(
せい
)
に
與
(
くみ
)
せざるを
明
(
あきら
)
かにす。
魯
(
ろ
)
、
卒
(
つひ
)
に
以
(
もつ
)
て
將
(
しやう
)
となす。
將
(
しやう
)
として
齊
(
せい
)
を
攻
(
せ
)
め、
大
(
おほい
)
に
之
(
これ
)
を
破
(
やぶ
)
る。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
白木のことばによって、私には、だんだん事情が
明
(
あきら
)
かになってきた。そして、これは今までにない重大任務だと思った。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この以外にまだ命名の動機の
明
(
あきら
)
かでないのは、九州
阿蘇
(
あそ
)
付近でコガネグサ、この名は大隅にもあるから弘いのであろう。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
正にこれ、
垠
(
はてし
)
も知らぬ失恋の
沙漠
(
さばく
)
は、
濛々
(
もうもう
)
たる眼前に、
麗
(
うるはし
)
き一望のミレエジは清絶の光を放ちて、
甚
(
はなは
)
だ
饒
(
ゆたか
)
に、甚だ
明
(
あきら
)
かに浮びたりと謂はざらん
哉
(
や
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
◎
伊賀
(
いが
)
の
上野
(
うえの
)
は旧
藤堂
(
とうどう
)
侯の領分だが藩政の頃
犯状
(
はんじょう
)
明
(
あきら
)
かならず、
去迚
(
さりとて
)
放還
(
ほうかん
)
も為し難き、俗に
行悩
(
ゆきなや
)
みの
咎人
(
とがにん
)
ある時は、
本城
(
ほんじょう
)
伊勢
(
いせ
)
の
安濃津
(
あのつ
)
へ
差送
(
さしおく
)
ると
号
(
ごう
)
し
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
部屋の中は少しの取亂した樣子もなく、雨戸も
明
(
あきら
)
かに内から開けたもので、敷居にも
棧
(
さん
)
にも、何んの傷もありません。
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
裏へ廻つて、大きな欅の下から
高
(
たか
)
い
空
(
そら
)
を覗いたら、普通の
空
(
そら
)
よりも
明
(
あきら
)
かに見えた。熊笹の
中
(
なか
)
を
水際
(
みずぎは
)
へ
下
(
お
)
りて、例の椎の木の所迄来て、又しやがんだ。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
かようにまだ
歴史
(
れきし
)
が
十分
(
じゆうぶん
)
に
明
(
あきら
)
かではないが、ぼんやりわかつて
來
(
き
)
た
時代
(
じだい
)
を、われ/\は
原史時代
(
げんしじだい
)
といふのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
百姓
(
ひやくしやう
)
にしては
比較的
(
ひかくてき
)
小
(
ちひ
)
さな
手
(
て
)
は
腫
(
は
)
れたかと
思
(
おも
)
ふ
程
(
ほど
)
ぽつりと
膨
(
ふく
)
れて、どれ
程
(
ほど
)
樫
(
かし
)
の
柄
(
え
)
を
攫
(
つか
)
んでも
決
(
けつ
)
して
肉刺
(
まめ
)
を
生
(
しやう
)
ずべき
手
(
て
)
でないことを
明
(
あきら
)
かに
示
(
しめ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「書類を盗ませて、現に手に入れているのは、
明
(
あきら
)
かに、例の
麹町六番町
(
こうじまちろくばんちょう
)
に住んでいるウイラード・シムソンなのだ」
計略二重戦:少年密偵
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
一生懸命でもう一度声をかけたが、何の
甲斐
(
かい
)
もなかった。子供達の
素振
(
そぶり
)
には、馬鹿にし切っている色が
明
(
あきら
)
かだった。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
お小さな
応仁天皇
(
おうじんてんのう
)
も、そのうちにすっかりご成人になって、
大和
(
やまと
)
の
明
(
あきら
)
の宮で、ご自身に
政
(
まつりごと
)
をお聞きになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
その
際
(
さい
)
小櫻姫
(
こざくらひめ
)
がいかなる
行動
(
こうどう
)
に
出
(
で
)
たかは、
歴史
(
れきし
)
や
口碑
(
こうひ
)
の
上
(
うえ
)
ではあまり
明
(
あきら
)
らかでないが、
彼女自身
(
かのじょじしん
)
の
通信
(
つうしん
)
によれば、
落城後
(
らくじょうご
)
間
(
ま
)
もなく
病
(
やまい
)
にかかり、
油壺
(
あぶらつぼ
)
の
南岸
(
なんがん
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
夕方、櫻の澤へ散歩がてら
明
(
あきら
)
君の別莊による。當分新夫人と二人ぐらしの由。その
美耶
(
みや
)
子夫人がこんなもの召上るかしらと言つてボンボンの皿を持つて出てくる。
エトランジェ
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
私自身
(
わたしじしん
)
としては、
正
(
まさ
)
に一
個
(
こ
)
のコスモポリタンだと
信
(
しん
)
じてゐる。
然
(
しか
)
し
私
(
わたし
)
は『一
所不在
(
しよふぢう
)
』でない。
明
(
あきら
)
かに
日本東京
(
にほんとうきやう
)
に
居住
(
きよぢう
)
してゐる。
又
(
また
)
海外
(
かいぐわい
)
に
旅行
(
りよかう
)
した
事
(
こと
)
も
殆
(
ほと
)
んどない。
桜と狆と愛国心:コスモポリタンの心理
(旧字旧仮名)
/
堺利彦
(著)
各々が
明
(
あきら
)
かに分業的な職業となっております。ところが沖縄では、しばしば文学は音楽や舞踊なくしては現れず、また音楽は舞踊や詩歌を必然に伴うのであります。
沖縄の思い出
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
彼に犯罪ある、自然主義あるにあらずや、ビスマーク、ビューローを以てするも現カイゼルを以てするも、到底徳育の効果を
全
(
まっと
)
うするは不可能の事たるや、
明
(
あきら
)
かである。
教育の最大目的
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
前にも
述
(
の
)
べし如く、コロボックルは
銛
(
もり
)
の類にて
魚
(
うを
)
を
捕
(
と
)
りし事も有り、
網
(
あみ
)
を以て魚を捕りし事も有りしは
明
(
あきら
)
かなれば、或る
種類
(
しゆるゐ
)
の舟も存在せしならんとは推知さるる事ながら
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
それが生の逃避ではあっても生の貫徹満足ではないこと
明
(
あきら
)
かである。われわれは自殺の誘惑に屈服することなく生を遂げるために、別の方途におもむかなければならぬのである。
メメント モリ
(新字新仮名)
/
田辺元
(著)
農政行届き民心を得候処は必ず仁政の行われ候処、この三条を目的にいたし、その事の挙げ候所はその国に人材これ有るべきに付き、その人に問うて細目を正し本体を
明
(
あきら
)
め候処
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
「
偽者
(
にせもの
)
と
明
(
あきら
)
かになれば、申し分は無い。万一御落胤ときまった折には——何と申すか」
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
頓
(
やが
)
て
嫁入
(
よめいり
)
行列は、
沈々
(
ちんちん
)
黙々
(
もくもく
)
として黒い人影は菜の花の中を、物の
半町
(
はんちょう
)
も進んだ
頃
(
ころお
)
い、今まで晴れていた四月の
紫空
(
むらさきぞら
)
が
俄
(
にわ
)
かに曇って、日が
明
(
あきら
)
かに射していながら絹糸の
如
(
よう
)
な細い雨が
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
かういふ
地震計
(
ぢしんけい
)
で
遠方
(
えんぽう
)
の
大地震
(
だいぢしん
)
を
觀測
(
かんそく
)
すると、その
記録
(
きろく
)
した
模樣
(
もよう
)
が
極
(
きは
)
めて
規則正
(
きそくたゞ
)
しいものとなつて
現
(
あらは
)
れて
來
(
き
)
て、
今日
(
こんにち
)
では
模樣
(
もよう
)
の
一
(
ひと
)
つ/\について
其經路
(
そのけいろ
)
が
既
(
すで
)
に
明
(
あきら
)
かにせられてゐる。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
西の海東の山路、かなたこなた巡りましつつ、
明
(
あきら
)
けく
治
(
おさま
)
る御世の、今年はも十あまり三とせ、
瑞枝
(
みずえ
)
さす若葉の夏に、ももしきの大宮人の、人さはに
御供
(
みとも
)
つかへて、
東
(
ひんがし
)
の
京
(
みやこ
)
をたたし
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
兵士等
(
へいしら
)
は
默
(
だま
)
つて
愛
(
あい
)
ちやんの
方
(
はう
)
を
見
(
み
)
ました、
此
(
こ
)
の
問
(
とひ
)
は
明
(
あきら
)
かに
愛
(
あい
)
ちやんに
對
(
たい
)
してゞした。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
方程式の第一項は価値尺度財で表わした新資本の供給を示し、
明
(
あきら
)
かにiの減少函数である。第二項は価値尺度財で表わした新資本の需要を構成し、iの初め増加次に減少の函数である。
純粋経済学要論:01 上巻
(新字新仮名)
/
マリー・エスプリ・レオン・ワルラス
(著)
すると男は、一刻も早く自分が普通の乞食でないのを
明
(
あきら
)
かにしようとするやうに
葉書
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“明”の解説
歴史学/東洋史中国
明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“明”を含む語句
明日
分明
明瞭
明朝
明白
黎明
光明
明星
薄明
灯明
説明
燈明
松明
明々
無明
打明
判明
鮮明
清明
明後日
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