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安濃津
ふりがな文庫
“安濃津”の読み方と例文
読み方
割合
あのつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あのつ
(逆引き)
文政八年随斎が本藩
安濃津
(
あのつ
)
に開かれた藩校の講官に
擢
(
ぬき
)
んでられて江戸を発する時、竹渓は七古一篇を賦してその行を送ったことがある。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
◎
伊賀
(
いが
)
の
上野
(
うえの
)
は旧
藤堂
(
とうどう
)
侯の領分だが藩政の頃
犯状
(
はんじょう
)
明
(
あきら
)
かならず、
去迚
(
さりとて
)
放還
(
ほうかん
)
も為し難き、俗に
行悩
(
ゆきなや
)
みの
咎人
(
とがにん
)
ある時は、
本城
(
ほんじょう
)
伊勢
(
いせ
)
の
安濃津
(
あのつ
)
へ
差送
(
さしおく
)
ると
号
(
ごう
)
し
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
毅堂はそれより三年の後弘化元年某月、その齢二十歳の時、
先考
(
せんこう
)
の遺命を奉じて伊勢
安濃津
(
あのつ
)
に赴き、藤堂家の賓師
猪飼敬所
(
いかいけいしょ
)
について主として三礼の講義を
聴
(
き
)
いていたのである。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
安濃津(あのつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“安濃津”の解説
安濃津(あのうつ、あのつ、あののつ)は、伊勢国安濃郡(現在の三重県津市)に位置し、日本の古代から中世にかけて栄えた港湾。漢字は安乃津・阿野津とも表記され、洞津(あなつ)とも言う。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
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