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駒
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こま
ふりがな文庫
“
駒
(
こま
)” の例文
「ドツコイ旦那、あんたよりお駒ちやんに一つ注いで貰ひまへう。」と、首を左右に振りながら、お
駒
(
こま
)
の鼻ツ先へ杯を突き出した。
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「もらい物ですが、
毅一
(
きい
)
さんと
道
(
みい
)
ちゃんに。まだ学校ですか、見えませんねエ。ああ、そうですか。——それからこれは
駒
(
こま
)
さんに」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
又
駒
(
こま
)
が
岳
(
たけ
)
の
麓
(
ふもと
)
大湯村と
橡尾
(
とちを
)
村の間を流るゝ
渓
(
たに
)
川を
佐奈志
(
さなし
)
川といふ、ひとゝせ
渇水
(
かつすゐ
)
せし頃水中に一
点
(
てん
)
の光あり、螢の水にあるが如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
総督へ献上の
駒
(
こま
)
とあって、伝吉、彦助と名乗る両名の
厩仲間
(
うまやちゅうげん
)
のものがお口取りに選ばれ、福島からお供を仰せつけられて来たとのこと。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
現に二人の若い船頭が将棋をさしているが、そこは店の外で、
電燈
(
でんとう
)
の光などは届かないのに、
駒
(
こま
)
を動かすのに少しも不自由はなかった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
▼ もっと見る
とめてもきかずに、若君源三郎が門之丞を案内にたて、
駒
(
こま
)
をいそがせてあのお蓮さまの寮へ行き着いたのは、まだ宵の口であった。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
伊那丸
(
いなまる
)
の馬は、
蹄
(
ひづめ
)
を
蹴
(
け
)
って横飛びにぶったおれた。
咲耶子
(
さくやこ
)
は、
竿立
(
さおだ
)
ちとなった
駒
(
こま
)
のたてがみにしがみついて、
焔
(
ほのお
)
のまえに
悶絶
(
もんぜつ
)
した。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
を
鹿
(
じか
)
なく
此
(
こ
)
の
山里
(
やまざと
)
と
詠
(
えい
)
じけむ
嵯峨
(
さが
)
のあたりの
秋
(
あき
)
の
頃
(
ころ
)
——
峰
(
みね
)
の
嵐
(
あらし
)
か
松風
(
まつかぜ
)
か、
尋
(
たづ
)
ぬる
人
(
ひと
)
の
琴
(
こと
)
の
音
(
ね
)
か、
覺束
(
おぼつか
)
なく
思
(
おも
)
ひ、
駒
(
こま
)
を
早
(
はや
)
めて
行
(
ゆ
)
くほどに——
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其処
(
そこ
)
には一
疋
(
ぴき
)
の竜の
駒
(
こま
)
(たつのおとしご)の大きなのが、金銀、
珊瑚
(
さんご
)
、真珠などの飾りのついた
鞍
(
くら
)
を置かれ、その上には魚の形をした冠に
竜宮の犬
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
そうして新しい
甦生
(
そせい
)
の道へ
駒
(
こま
)
の頭を向け直させるような指導者としての役目をつとめるのがまさにこの定座であるように思われるのである。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「では、川西
万兵衛
(
まんべえ
)
、差し出がましゅうござるが吟味つかまつる。——音蔵殺し下手人やまがらお
駒
(
こま
)
、ここへ引かっしゃい」
右門捕物帖:38 やまがら美人影絵
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
細君は
下女
(
げじょ
)
をよんで、自分のひよりげたを
駒
(
こま
)
げたにとりかえさして、
縁端
(
えんばた
)
へ
腰
(
こし
)
をかけた。そうしてげたのあとを
消
(
け
)
してくれ、と下女に
命
(
めい
)
じた。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
陸は
駒
(
こま
)
の
蹄
(
ひづめ
)
の通れん限り、海は
櫓
(
ろ
)
や
櫂
(
かい
)
が漕ぎ得る限り、どこまでも戦うつもりじゃ、もしわしの言葉に異論があれば、即刻唯今、鎌倉へ引上げい
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
上州
(
じやうしう
)
の三山、
浅間山
(
あさまやま
)
、
木曾
(
きそ
)
の
御嶽
(
おんたけ
)
、それから
駒
(
こま
)
ヶ嶽
(
たけ
)
——その
外
(
ほか
)
山と名づくべき山には、一度も登つた事のない私であつた。
槍ヶ岳紀行
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
自分の歌にはろくな者無之「
駒
(
こま
)
とめて
袖
(
そで
)
うちはらふ」「見わたせば花も
紅葉
(
もみじ
)
も」
抔
(
など
)
が人にもてはやさるる位の者に有之候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「
虚
(
むな
)
しき人は
悟性
(
さとり
)
なし、その生るるよりして
野驢馬
(
のろば
)
の
駒
(
こま
)
の如し」というが如き、余りに不当なる悪口というべきである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
「
鹿角
(
かづの
)
打ったる
冑
(
かぶと
)
を冠り
紺糸縅
(
こんいとおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
を着、十文字の
鎗
(
やり
)
提
(
ひ
)
っさげて、鹿毛なる
駒
(
こま
)
に打ち
跨
(
また
)
がり悠々と歩ませるその人こそ甚五衛門殿でございました」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
初
(
はじ
)
めのうちは、
老人
(
ろうじん
)
のほうがずっと
強
(
つよ
)
くて、
駒
(
こま
)
を
落
(
お
)
として
差
(
さ
)
していましたが、しまいにはあたりまえに
差
(
さ
)
して、
老人
(
ろうじん
)
が
負
(
ま
)
かされることもありました。
野ばら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そこは西に面した高い城壁の上であったが、あわい月光の下、人影とおぼしきものが数十体、まるで
将棋
(
しょうぎ
)
の
駒
(
こま
)
をおいたように並んでいるのであった。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
栗毛
(
くりげ
)
の
駒
(
こま
)
の
逞
(
たくま
)
しきを、
頭
(
かしら
)
も胸も
革
(
かわ
)
に
裹
(
つつ
)
みて飾れる
鋲
(
びょう
)
の数は
篩
(
ふる
)
い落せし秋の夜の
星宿
(
せいしゅく
)
を一度に集めたるが如き心地である。女は息を凝らして眼を
据
(
す
)
える。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
またある時は女が
針為事
(
はりしごと
)
をしていると、男は
傍
(
そば
)
でそれを見ている。
骨牌
(
かるた
)
なんぞをもして見る。男はある日女に将棋の
駒
(
こま
)
の行き道を教えたり何かもした。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
駒
(
こま
)
ヶ
岳
(
たけ
)
をめぐる未開墾の火山灰地帯と大沼の風光をつきぬけて、噴火湾岸の森からオシャマンベまで、さしむき
熱海
(
あたみ
)
から藤沢までの天地自然の夕まぐれを
望郷:――北海道初行脚――
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
駒
(
こま
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
であろう頂上の
薙
(
な
)
ぎ
禿
(
は
)
げた大きな山の姿が頭の上にあった。その山の
頂
(
いただき
)
の処には
蒼白
(
あおじろ
)
い雲が流れていた。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
隙
(
ひま
)
行く
駒
(
こま
)
の足早くて
午
(
うま
)
の歳を迎うる今日明日となった。誠や十二支に配られた動物輩いずれ優劣あるべきでないが、附き添うた伝説の多寡に著しい
逕庭
(
ちがい
)
あり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
近衛府
(
このえふ
)
の有名な芸人の
舎人
(
とねり
)
で、よく何かの時には源氏について来る男に今朝も「その
駒
(
こま
)
」などを歌わせたが
源氏物語:18 松風
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
そう思い返しながら、われとわが
拳固
(
こぶし
)
をもって自分の頭を
殴
(
なぐ
)
って、
逸
(
はや
)
り狂う心の
駒
(
こま
)
を
繋
(
つな
)
ぎ止めたのであった。
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
別にわけということはないてすが、こんな汚ない
仕事
(
しこと
)
して、あんまりお金安いてすから、と云い捨て、李聖学はまた将棋の方に眼をやって、
駒
(
こま
)
を一つ動かした。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
天皇を兵庫の
御道筋
(
おみちすじ
)
まで御迎え申し上げたその時の有様を形にしたもので、
畏
(
おそ
)
れ多くも
鳳輦
(
ほうれん
)
の方に向い、
右手
(
めて
)
の
手綱
(
たづな
)
を
叩
(
たた
)
いて、勢い切った
駒
(
こま
)
の
足掻
(
あが
)
きを留めつつ
幕末維新懐古談:68 楠公銅像の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
アパート支配人江川
作平
(
さくへい
)
氏とその老妻お
駒
(
こま
)
さんは、家賃の取立などは随分きびしく、
因業者
(
いんごうもの
)
の様に云われていたが、二人とも実は仲々の
仏性
(
ほとけしょう
)
で、みなし児蘭子を
江川蘭子
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
たわむれに邪推してみて、ふざけていたら、たしかな証拠があります等と興覚めの恐ろしい事を真顔で言われて、総毛立った。冗談から
駒
(
こま
)
が出たとは、この事だ。
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
人形の締めているだらりの帯には、大方兄のキリレンコにでも
知慧
(
ちえ
)
を借りたのであろう。黒地にペインテックスで
桂馬
(
けいま
)
と
飛車
(
ひしゃ
)
の将棋の
駒
(
こま
)
が描いてあるのであった。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
岩代の
燧岳
(
ひうちたけ
)
、越後の
駒
(
こま
)
が
岳
(
たけ
)
、八海山等皆
巍然
(
ぎぜん
)
として天に
朝
(
てう
)
し、利根水源たる大刀根岳は之と相
拮抗
(
きつこう
)
して其高きを
争
(
あらさ
)
ふ、越後岩代の地方に於ては
决
(
けつ
)
して
雪
(
ゆき
)
を見ざるに
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
一昨年
(
おととし
)
の夏わが休暇たまはりてここに来たりし頃、城の一族とほ
乗
(
のり
)
せむと出でしが、イイダの君が白き
駒
(
こま
)
すぐれて
疾
(
と
)
く、われのみ
継
(
つ
)
きゆくをり、狭き道のまがり角にて
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
阪本天山翁、宝暦六年の『
木曾
(
きそ
)
駒
(
こま
)
ヶ
岳
(
たけ
)
後一覧記
(
のちのいちらんき
)
』に、
前岳
(
まえだけ
)
の五六分目、はい松の中に一夜を明す。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
博勞等
(
ばくらうら
)
ぞろ/\
繼
(
つなが
)
つて
來
(
く
)
んだから、
峯
(
みね
)
の
方
(
はう
)
でも
谷底
(
たにそこ
)
の
方
(
はう
)
でも一
度
(
ど
)
に
大變
(
たいへん
)
だあ、さうすつと
駒
(
こま
)
つ
子奴等
(
こめら
)
ひゝんなんてあばさけてぱか/\ぱか/\と
斯
(
か
)
う
運
(
はこ
)
びが
違
(
ちが
)
つて
來
(
く
)
らな
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
十二月十四日に宿の
上
(
かみ
)
さんに転宿のことを話し、翌十五日に
日本媼
(
にほんおうな
)
のところに引越して来た。その晩に将棋を差したが、
駒
(
こま
)
も盤も大戦前の留学生が置いて行つたものである。
日本大地震
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
挙げて
麾
(
さしまね
)
かるることもあらば返すに
駒
(
こま
)
なきわれは何と答えんかと予審廷へ出る心構えわざと
燭台
(
しょくだい
)
を
遠退
(
とおの
)
けて顔を見られぬが一の手と
逆茂木
(
さかもぎ
)
製造のほどもなくさらさらと
衣
(
きぬ
)
の音
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
此萩の花ざかりに
駒
(
こま
)
の悠遊する
画趣
(
がしゅ
)
が想われ、こんな所に生活する彼等が羨ましくなった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
これ余の始めて木曜会に
赴
(
おもむ
)
きしいはれなり。木曜会の事はここにいはずとも既にその主人が手記せるもの『
駒
(
こま
)
のいななき』といふ書の中に掲げられたれば就きて
看
(
み
)
るこそよけれ。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
連れていって
頂戴
(
ちょうだい
)
よう! と、ある晩スパセニアが冗談をいったことから
駒
(
こま
)
が出て、パパが日本を出てから、もう三十六年にもなるから、生きているか死んでいるかわからぬが
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
すると狸の子は棒をもってセロの
駒
(
こま
)
の下のところを
拍子
(
ひょうし
)
をとってぽんぽん叩きはじめました。それがなかなかうまいので弾いているうちにゴーシュはこれは
面白
(
おもしろ
)
いぞと思いました。
セロ弾きのゴーシュ
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そんな気配を悟られてまたもやゼーロンの気勢がくじけたら一大事だと憂えたから、血を吐く思いの悲壮な喉を搾りあげて、魔の住む沼も
茨
(
いばら
)
の径も、吾が
往
(
ゆ
)
く
駒
(
こま
)
の蹄に蹴られ……と
ゼーロン
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
もし桜がなかったらどうであろう、春風長堤をふけども落花にいななける
駒
(
こま
)
もなし、南朝四百八十寺、
甍
(
いらか
)
青苔
(
せいたい
)
にうるおえども
鎧
(
よろい
)
の
袖
(
そで
)
に涙をしぼりし忠臣の
面影
(
おもかげ
)
をしのぶ由もなかろう
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
台広
(
だいびろ
)
の
駒
(
こま
)
の、
上方唄
(
かみがたうた
)
の三味線の音がゆるく響くと、涙がくゆってくるのであった。
大橋須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
やれ懐かしかったと喜び、水は
温
(
ぬる
)
み下草は
萌
(
も
)
えた、
鷹
(
たか
)
はまだ出ぬか、
雉子
(
きじ
)
はどうだと、
終
(
つい
)
に
若鮎
(
わかあゆ
)
の
噂
(
うわさ
)
にまで先走りて若い者は
駒
(
こま
)
と共に元気
付
(
づき
)
て来る中に、さりとてはあるまじき
鬱
(
ふさ
)
ぎ
様
(
よう
)
。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
戦いが始まる前いつものように猩々緋の武者が唐冠の兜を朝日に輝かしながら、敵勢を尻目にかけて、大きく輪乗りをしたかと思うと、
駒
(
こま
)
の頭を立てなおして、一気に敵陣に乗り入った。
形
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
嘗
(
な
)
められる方が災難さ。目隠しが低い鼻の上へずっこけて
選
(
えら
)
み討ちに捕まえるんだもの、やり切れないよ。御覧よ、
先刻
(
さっき
)
お前さんに嘗められたお
駒
(
こま
)
ちゃんの頬が、
火脹
(
ひぶく
)
れになったじゃないか
銭形平次捕物控:054 麝香の匂い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
空にはつんとした
乙女
(
おとめ
)
のような
冴
(
さ
)
えた美しい雲が飛んだ。しかし失望のような黒い長い影を地上にひいて過ぎて行った。さらに調べを変えて戦いを歌い、
剣戟
(
けんげき
)
の響きや
駒
(
こま
)
の
蹄
(
ひづめ
)
の音を歌った。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
この
地衣
(
こけ
)
のために、
岩
(
いは
)
はいろ/\
美
(
うつく
)
しい
模樣
(
もよう
)
や
紋
(
もん
)
を
現
(
あらは
)
してゐます。
日本
(
につぽん
)
では
木曾
(
きそ
)
の
御嶽
(
おんたけ
)
や
駒
(
こま
)
が
嶽
(
たけ
)
はこの
帶
(
たい
)
の
位置
(
いち
)
がよくわかります。この
帶
(
たい
)
の
上部
(
じようぶ
)
はそれこそ
地衣
(
こけ
)
もない
裸
(
はだか
)
のまゝの
岩石
(
がんせき
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
旅衣
(
たびごろも
)
うべこそさゆれ。
乘
(
の
)
る
駒
(
こま
)
の
鞍
(
くら
)
の
高
(
たか
)
ねに、み
雪
(
ゆき
)
つもれり
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“駒”の意味
《名詞》
馬。
将棋やチェスなどで、盤上で動かすもの。
自分の勢力下にあって、意のままに操れる人や物。
(出典:Wiktionary)
駒
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
“駒”を含む語句
駒飼
駒形堂
駒止
白駒
駒形
駒鳥
黒駒
春駒
駒下駄
駒寄
若駒
維駒
駒形橋
駒留橋
三春駒
青駒
木曽駒
駒込吉祥寺
駒木根
駒ヶ岳
...