トップ
>
逕庭
ふりがな文庫
“逕庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいてい
88.9%
ちがい
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいてい
(逆引き)
此説は世の伝ふる所と
太
(
はなは
)
だ
逕庭
(
けいてい
)
がある。世の伝ふる所は一見いかにも自然らしく、これを前後の事情に照すに、しつくりと
脗合
(
ふんがふ
)
する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
上代人の思想と今人の思想との間には大なる
逕庭
(
けいてい
)
があって、それはあたかも今日の小児の心理と大人との間に差異があると同じことである。
神代史の研究法
(新字新仮名)
/
津田左右吉
(著)
逕庭(けいてい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ちがい
(逆引き)
隙
(
ひま
)
行く
駒
(
こま
)
の足早くて
午
(
うま
)
の歳を迎うる今日明日となった。誠や十二支に配られた動物輩いずれ優劣あるべきでないが、附き添うた伝説の多寡に著しい
逕庭
(
ちがい
)
あり。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
逕庭(ちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
逕
漢検1級
部首:⾡
11画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“逕”で始まる語句
逕
逕路
“逕庭”のふりがなが多い著者
吉野作造
柴田宵曲
梅崎春生
津田左右吉
南方熊楠
柳宗悦
佐々木邦
幸田露伴
森鴎外