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逕
ふりがな文庫
“逕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こみち
42.9%
みち
42.9%
た
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こみち
(逆引き)
これとは反対に根笹は草に隠れて、地続きの一方の空地には
覗
(
のぞ
)
いても眼につかぬのに、いつになってもその根が走って来ることを止めない。
逕
(
こみち
)
にも出れば芝生の中にも出る。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
逕(こみち)の例文をもっと
(3作品)
見る
みち
(逆引き)
よろず屋の店と、生垣との間、
逕
(
みち
)
をあまして、あとすべて
未
(
いま
)
だ耕さざる
水田
(
みずた
)
一面、水草を敷く。
紫雲英
(
げんげ
)
の花あちこち、菜の花こぼれ咲く。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
逕(みち)の例文をもっと
(3作品)
見る
た
(逆引き)
ほんとに長い日がいつか
逕
(
た
)
つてしまつたものだ。
八歳の時の憤激
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
逕(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
逕
漢検1級
部首:⾡
11画
“逕”を含む語句
逕庭
細逕
小逕
竹逕
逕路
三逕就荒
三逕荒
山逕
捷逕
海保竹逕
石逕
野逕
鳥逕
鳥逕子
“逕”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
高浜虚子
柳田国男
北原白秋
長谷川時雨
泉鏡花