“白駒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しろこま33.3%
しろごま33.3%
しらこま16.7%
はくく16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白駒しろこま手綱たづなをひきだしたとき、はじめて月に照らされた覆面ふくめんのまなざしを見た伊那丸は、思わずおおきなこえで
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とき白駒しらこまりすゝめ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
摺合すりあひ茶屋々々の二階には糸竹の調べつゞみ太皷たいこたえる事なく幇間たいこ對羽織つゐばおり色増君いろますきみの全盛をあらはし其繁榮はんえい目を驚せし浮生ふせいは夢の如く白駒はくくひまあるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)