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竿立
ふりがな文庫
“竿立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さおだ
63.6%
さをだ
18.2%
さおだち
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さおだ
(逆引き)
伊那丸
(
いなまる
)
の馬は、
蹄
(
ひづめ
)
を
蹴
(
け
)
って横飛びにぶったおれた。
咲耶子
(
さくやこ
)
は、
竿立
(
さおだ
)
ちとなった
駒
(
こま
)
のたてがみにしがみついて、
焔
(
ほのお
)
のまえに
悶絶
(
もんぜつ
)
した。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竿立(さおだ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さをだ
(逆引き)
こつちでは五
疋
(
ひき
)
がみんなことりことりとお
互
(
たがひ
)
にうなづき
合
(
あ
)
つて
居
(
を
)
りました。そのとき
俄
(
には
)
かに
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた
鹿
(
しか
)
が
竿立
(
さをだ
)
ちになつて
躍
(
をど
)
りあがつて
遁
(
に
)
げてきました。
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
竿立(さをだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さおだち
(逆引き)
今度の馬は杖で
撲
(
なぐ
)
る度ごとに、蹴ったり
竿立
(
さおだち
)
になったりする
毛物
(
けもの
)
で、大部せき立ててやっと
伸暢駈足
(
ギャロップ
)
を始めたが、それがまた偉い勢で飛んで行くのである。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
竿立(さおだち)の例文をもっと
(2作品)
見る
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“竿”で始まる語句
竿
竿頭
竿竹
竿幟
竿燈
竿翁
竿上
竿入
竿尻
竿棹
“竿立”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
菊池寛
宮沢賢治