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竿立
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さをだ
ふりがな文庫
“
竿立
(
さをだ
)” の例文
こつちでは五
疋
(
ひき
)
がみんなことりことりとお
互
(
たがひ
)
にうなづき
合
(
あ
)
つて
居
(
を
)
りました。そのとき
俄
(
には
)
かに
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた
鹿
(
しか
)
が
竿立
(
さをだ
)
ちになつて
躍
(
をど
)
りあがつて
遁
(
に
)
げてきました。
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
拍車
(
はくしや
)
のついた踵が一度觸れると、馬は、最初驚いて
竿立
(
さをだ
)
ちになつたが、やがて行つてしまつた。犬はその後を追つた。三つのものはみんな姿を消してしまつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
しかし彼は、
氣丈
(
きぢやう
)
な乘手が
竿立
(
さをだ
)
ちになつた馬を制するやうに、それを抑へつけた、と私は思ふ。彼に對して試みられた優しい攻撃に對して、彼は言葉に依つても
動作
(
どうさ
)
によつても答へはしなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“竿”で始まる語句
竿
竿頭
竿竹
竿幟
竿燈
竿翁
竿上
竿入
竿尻
竿棹