“黒駒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろこま62.5%
くろごま25.0%
くろ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてその中で燃えている火は、血を含んででもいるように見え、そこから吹き出している墨のような煙りは、黒駒くろこまなびかせるたてがみのようであった。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
まきいなゝ黒駒くろごま
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
小さな馬と幌馬車ほろばしゃを買って、あの子がぜひとも黒駒くろにしてくれと申しますから、黒駒くろを買うことにして、一昨日、計画したように、ここを立つんでございます。