“駒鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こまどり88.9%
こま5.6%
ロビン5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんなことは、みんな私にはつまらないものだつたので、私のうつろな心は、小さな飢ゑた一羽の駒鳥こまどりの姿に、より生々いき/\と惹きつけられた。
駒鳥こまはね、丈の高い、籠ん中を下から上へ飛んで、すがって、ひょいとさかさに腹を見せて熟柿じゅくしおっこちるようにぼたりとおりて、をつついて、私をばかまいつけない
化鳥 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「庭にラズベリーの繁みがありましてね、雪が積ると駒鳥ロビンが遊びに来い来いしましたよ」
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)