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垣
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かき
ふりがな文庫
“
垣
(
かき
)” の例文
先哲
(
せんてつ
)
いはく……
君子
(
くんし
)
はあやふきに
近
(
ちか
)
よらず、いや
頬杖
(
ほゝづゑ
)
で
讀
(
よ
)
むに
限
(
かぎ
)
る。……
垣
(
かき
)
の
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
、さみだれの、ふる
屋
(
や
)
の
軒
(
のき
)
におとづれて……か。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
バラの花は低い
垣
(
かき
)
の上にたれ下がって、すがすがしい、よいにおいを放っていました。ボダイジュの花も、いま、まっさかりでした。
モミの木
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
猛獣におそわれては大へんだというので、洞穴の入口には、森から切って来た木で
垣
(
かき
)
のようなものを造って、戸のかわりにしました。
新宝島
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
蛇
(
へび
)
の話をしようかしら。その四、五日前の午後に、近所の子供たちが、お庭の
垣
(
かき
)
の
竹藪
(
たけやぶ
)
から、蛇の卵を十ばかり見つけて来たのである。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
町はずれの町長のうちでは、まだ
門火
(
かどび
)
を燃していませんでした。その
水松樹
(
いちい
)
の
垣
(
かき
)
に
囲
(
かこ
)
まれた、
暗
(
くら
)
い
庭
(
にわ
)
さきにみんな
這入
(
はい
)
って行きました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
そして、このドイツ人と自分との間に遠慮の
垣
(
かき
)
をいつまでも築いていて、その後ろに隠れようとしたけれど、そうはゆかなかった。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
築けども築けども湧き水が
垣
(
かき
)
の台を浮かした。県下の
半鹹
(
はんかん
)
半淡
(
はんたん
)
の入江の洲岸に鼎造はうっかり場所を選定してしまったのであった。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
幸
(
さいはひ
)
に
其
(
その
)
日
(
ひ
)
は十一
時頃
(
じごろ
)
からからりと
晴
(
は
)
れて、
垣
(
かき
)
に
雀
(
すゞめ
)
の
鳴
(
な
)
く
小春日和
(
こはるびより
)
になつた。
宗助
(
そうすけ
)
が
歸
(
かへ
)
つた
時
(
とき
)
、
御米
(
およね
)
は
例
(
いつも
)
より
冴
(
さ
)
え/″\しい
顏色
(
かほいろ
)
をして
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おもふに、
人
(
ひと
)
散
(
ちれ
)
ば
演場
(
しばゐ
)
の
蕭然
(
さみしくなる
)
を
厭
(
いと
)
ふゆゑなるべし。いづくにか
出
(
いづる
)
所あらんと
尋
(
たづね
)
しに、此寺の四方
垣
(
かき
)
をめぐらして出べきの
隙
(
ひま
)
なし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ふと一等墓地の中に松桜を交え植えたる
一画
(
ひとしきり
)
の
塋域
(
はかしょ
)
の前にいたり、うなずきて立ち止まり、
垣
(
かき
)
の小門の
閂
(
かんぬき
)
を
揺
(
うご
)
かせば、手に従って開きつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
美しい色をした
撫子
(
なでしこ
)
ばかりを、
唐撫子
(
からなでしこ
)
、
大和
(
やまと
)
撫子もことに優秀なのを選んで、低く作った
垣
(
かき
)
に添えて植えてあるのが
夕映
(
ゆうば
)
えに光って見えた。
源氏物語:26 常夏
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「兄弟などは親戚中でも、特に血の濃いものでござるが『兄弟
垣
(
かき
)
にせめげども、外その
侮
(
あなど
)
りを防ぐ』と云って、真実仲よくしていますがな」
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
『
私
(
わたし
)
は
所有
(
あらゆる
)
木
(
き
)
の
根
(
ね
)
を
驗
(
しら
)
べました、
堤防
(
どて
)
も
試
(
み
)
ました、それから
垣
(
かき
)
も』と
云
(
い
)
ひ
足
(
た
)
して、
鳩
(
はと
)
は
愛
(
あい
)
ちやんには
關
(
かま
)
はず、『けど
蛇
(
へび
)
は!
誰
(
だれ
)
でも
嫌
(
きら
)
ひだ!』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
落
(
ち
)
り
過
(
す
)
ぎたる
紅葉
(
もみぢ
)
に
庭
(
には
)
は
淋
(
さび
)
しけれど、
垣
(
かき
)
の
山茶花
(
さゞんか
)
折
(
をり
)
しり
顏
(
かほ
)
に
匂
(
にほ
)
ひて、
松
(
まつ
)
の
緑
(
みどり
)
のこまやかに、
醉
(
よ
)
ひすゝまぬ
人
(
ひと
)
なき
日
(
ひ
)
なりける。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
土佐
(
とさ
)
へ
御流罪
(
ごるざい
)
の時などは、七条から
鳥羽
(
とば
)
までお
輿
(
こし
)
の通るお道筋には、
老若男女
(
ろうにゃくなんにょ
)
が
垣
(
かき
)
をつくって皆泣いてお見送りいたしたほどでございました。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
もう一つ
忘
(
わす
)
れてはいけないのは、オッテンビューの長い
垣
(
かき
)
です。これは島をよこぎって、オッテンビューとほかの土地との
境
(
さかい
)
になっています。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
これは
熱海
(
あたみ
)
の海岸などによくある竹の
垣
(
かき
)
を
結
(
ゆ
)
いめぐらして、
湯槽
(
ゆぶね
)
の中から垣ごしに
三原山
(
みはらやま
)
の
噴煙
(
ふんえん
)
が見えようというようなオープンなものではなく
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
阿Qは早くも桑の樹にかじりつき土塀を跨いだ。人も大根も皆
垣
(
かき
)
の外へころげ出した。狗は取残されて桑の樹に向って吠えた。尼は念仏を
申
(
まお
)
した。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
たちまちドキドキする陣刀は、伊那丸と
龍太郎
(
りゅうたろう
)
のまわりに
垣
(
かき
)
をつくって、身うごきすれば、五体は
蜂
(
はち
)
の
巣
(
す
)
だぞ——といわんばかりなけんまくである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其は他の下級将校官舎の如く、
板塀
(
いたべい
)
に囲われた見すぼらしい
板葺
(
いたぶき
)
の家で、
垣
(
かき
)
の内には柳が一本長々と
枝
(
えだ
)
を
垂
(
た
)
れて居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
垣
(
かき
)
一と重向うの、荒れて化物屋敷じみて来かかっていた洋館に、人が住むようになったことはえらい違いであった。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それらが密接なつながりで
垣
(
かき
)
をつくり、師の芸を盗むどころか、師の芸は伝えられないものとしてあがめている。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
女の子は
糸巻
(
いとま
)
きを
血
(
ち
)
だらけにするために、じぶんの指をつきさして、手をイバラの
垣
(
かき
)
のなかにつっこみました。
ホレおばあさん
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
私も偶然に助かったのだが、私が遭難した
処
(
ところ
)
と
垣
(
かき
)
一重隔てて隣家の二階にいた青年は即死しているのであった。
廃墟から
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
浜に上って当てもなしに
路
(
みち
)
をあるいて行くと、或る家の庭の
薄
(
すすき
)
の
垣
(
かき
)
に、なくした釣縄が洗って
乾
(
ほ
)
してある。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その車の入り口のいちばん端にいた浴衣がけの若者が、知らん顔をしてはいたが、片腕でしっかり壁板を突っぱって酔漢がころげ落ちないように
垣
(
かき
)
を作っていた。
軽井沢
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その
垣
(
かき
)
も、惣七の
朴訥
(
ぼくとつ
)
な迫力のまえには、一たまりもなかった。そこには、ふたりの感情のほか、何もなかった。泣き叫ぶのと同時に、お高は、腰を上げていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
八つの時伯父に抱きあげられて黒山のような人の
垣
(
かき
)
の頭越しにその刑場を見た時、十幾本かの十字架を遠巻きにいぶし立てているその
薪
(
まき
)
の火がその十字架に燃えうつり
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
騒ぎを聞いた近所の人が往来へ
垣
(
かき
)
を築いて、闇の中には物々しい
囁
(
ささや
)
きが微風のように動きます。
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手振
(
てぶ
)
りまでまじえての
土平
(
どへい
)
の
唄
(
うた
)
は、
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
が
冴
(
さ
)
えるにつれて、
愈
(
いよいよ
)
益々
(
ますます
)
面白
(
おもしろ
)
く、
子供
(
こども
)
ばかりか、ぐるりと
周囲
(
しゅうい
)
に
垣
(
かき
)
を
作
(
つく
)
った
大方
(
おおかた
)
は、
通
(
とお
)
りがかりの、
大人
(
おとな
)
の
見物
(
けんぶつ
)
で一
杯
(
ぱい
)
であった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
幾
(
いく
)
すぢもの
雲
(
くも
)
が、どん/\と
騰
(
のぼ
)
つてゐる。その
現
(
あらは
)
れてゐる
雲
(
くも
)
の
廻
(
めぐ
)
つて
作
(
つく
)
つた、
幾重
(
いくへ
)
の
垣
(
かき
)
のような
雲
(
くも
)
。
私
(
わたし
)
の
妻
(
つま
)
を
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
れるために、
幾重
(
いくへ
)
もの
垣
(
かき
)
を
作
(
つく
)
つてゐる、その
幾重
(
いくへ
)
もの
垣
(
かき
)
よ。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ただそこらの
垣
(
かき
)
一面に咲ける卯の花は闇にも白く見ゆるにぞ、その中に少しばかり卯の花の絶えたる処こそ門ならめと推量したるなり。夜景
綺麗
(
きれい
)
なれば素人の劇賞する句なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
黒雲空に流れて
樫
(
かし
)
の実よりも大きなる雨ばらりばらりと降り出せば、得たりとますます暴るる夜叉、
垣
(
かき
)
を引き捨て
塀
(
へい
)
を蹴倒し、門をも
破
(
こわ
)
し屋根をもめくり
軒端
(
のきば
)
の
瓦
(
かわら
)
を踏み砕き
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
こちらに
罠
(
わな
)
をかけ、あちらに
垣
(
かき
)
を結び、もって他を
陥
(
おとしい
)
れんとする、手配り広き悪口もある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
プールは今、ま昼のギラギラする光を浴びて、色さまざまの
花籠
(
はなかご
)
のやうでしたが、黒いふんどしの子供たちは、だまつて人の
垣
(
かき
)
をくぐり抜けると、お
家
(
うち
)
の方へ帰りはじめました。
プールと犬
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
が——
既
(
も
)
う
直
(
ぢ
)
きに
其處
(
そこ
)
は
人
(
ひと
)
の
屋敷内
(
やしきうち
)
にでもなつて、
垣
(
かき
)
から
覗
(
のぞ
)
く
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
なくなるだらう。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
美しい美しい
山車
(
だし
)
が出ます。
之
(
これ
)
を見物に沢山な人が
路
(
みち
)
の両側に
垣
(
かき
)
をつくつてをります。
拾うた冠
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
付よと申
渡
(
わた
)
されしに付役人は八方に
眼
(
まなこ
)
を
配
(
くば
)
り諸所を
尋
(
たづ
)
ねしに一
向
(
かう
)
知
(
し
)
れざりしが原田平左衞門と云
市中
(
しちう
)
廻の
同心
(
どうしん
)
或夜
亥刻
(
よつどき
)
過
(
すぎ
)
根津
(
ねづ
)
の方より
歸
(
かへ
)
り
懸
(
かけ
)
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
へ
來懸
(
きかゝ
)
りしに誰やらん堀を
越
(
こえ
)
垣
(
かき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
五五
ぬば玉の
夜中
(
よなか
)
の
潟
(
かた
)
にやどる月は、
五六
鏡の山の峯に
清
(
す
)
みて、
五七
八十
(
やそ
)
の
湊
(
みなと
)
の
八十隈
(
やそくま
)
もなくておもしろ。
五八
沖津嶋山、
五九
竹生嶋
(
ちくぶしま
)
、波に
六〇
うつろふ
六一
朱
(
あけ
)
の
垣
(
かき
)
こそおどろかるれ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
廃寺は
毀
(
こぼ
)
たれ、
垣
(
かき
)
は破られ、墳墓は移され、残った
礎
(
いしずえ
)
や欠けた
塊
(
つちくれ
)
が人をしてさながら古戦場を過ぐるの思いを
抱
(
いだ
)
かしめた時は、やがて国学者諸先輩の真意も見失われて行った時であった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
五、六寸先に、茶っぽい黄色に塗られた横木で固められてる黒い板戸の
垣
(
かき
)
があった。薄い長片をなしてるそれらの板戸はきっかり合わさっていて、格子の幅だけを全部おおい隠していた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
霧の深い間から
木槿
(
もくげ
)
の赤く白く見える
垣
(
かき
)
の間の道を、てくてくと出かけて行く。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
二重の上手につづける一間の家体は
細工場
(
さいくば
)
にて、三方に古りたる
蒲簾
(
がますだれ
)
をおろせり。庭さきには秋草の花咲きたる
垣
(
かき
)
に沿うて荒むしろを敷き、姉娘桂、二十歳。妹娘楓、十八歳。相対して
紙砧
(
かみぎぬた
)
を
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちょうど
卯
(
う
)
の花の真っ白に咲いている
垣
(
かき
)
の間に、小さい
枝折戸
(
しおりど
)
のあるのをあけてはいって、権右衛門は芝生の上に
突居
(
ついい
)
た。光尚が見て、「手を負ったな、一段骨折りであった」と声をかけた。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ゆい子は毎晩、夜具のまわりに砂の
垣
(
かき
)
を作った。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
垣
(
かき
)
越しの
一中節
(
いつちゆうぶし
)
や冬の雨
自選 荷風百句
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
主
(
あるじ
)
なき家ながら
垣
(
かき
)
繕
(
つくろ
)
へり
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
少し離れて
垣
(
かき
)
越
(
こ
)
しに
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
夏
(
なつ
)
は
垣
(
かき
)
ほの
卯花
(
うのはな
)
鴇毛
(
つきげ
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
白菊
垣
(
かき
)
に
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“垣(
垣根
)”の解説
垣根(かきね)とは、敷地や庭などの区画として設ける囲い。竹で編んだり組んだりした竹垣や、木を植えた生垣などがある。また、金網を利用した金網垣もあり、洋風庭園などではバラを金網に絡ませたバラ垣などが用いられる。
(出典:Wikipedia)
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
“垣”を含む語句
垣内
透垣
築土垣
垣根
石垣
垣間見
玉垣
柴垣
建仁寺垣
鹿垣
枳殻垣
木槿垣
御垣
一垣内
垣毀雪女
青垣山
八重垣姫
八重垣
板垣
萩垣
...