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『拾うた冠』
ふりがな文庫
『
拾うた冠
(
ひろうたかんむり
)
』
みなさん神社の神官がお祭の時などにかぶつてゐる帽子をご存じでせう。又あれが冠といふものであることもご存じでせう。あの冠は位によつて種類があります。丁度金筋の何本はひつた帽子は大将で、何本のは中将であると今軍人の帽子で官の位がわかるのと同じこ …
著者
宮原晃一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1921(大正10)年5月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
馳
(
ま
)
頭
(
つむ
)
負
(
おん
)
仰
(
おつ
)
迷
(
ま
)
大蛇
(
だいじや
)
行先
(
いくさき
)
駐
(
とま
)
煽
(
あふ
)
瓦
(
かはら
)
恐
(
こは
)
丁度
(
ちやうど
)
誰
(
だれ
)
扨
(
さ
)
黄金
(
きん
)
活溌
(
くわつぱつ
)
未
(
ま
)
賑
(
にぎや
)
偽
(
にせ
)
先廻
(
さきまは
)
可笑
(
をか
)
曳
(
ひ
)
貼
(
は
)
拡
(
ひろ
)
涎
(
よだれ
)
迯
(
に
)
灼
(
や
)
然
(
しか
)
路傍
(
みちばた
)
物凄
(
ものすご
)
路
(
みち
)
甜
(
な
)
眼
(
め
)
禿
(
は
)
舎人
(
とねり
)
赦
(
ゆる
)
詞
(
ことば
)
奴
(
やつ
)
之
(
これ
)
人達
(
ひとたち
)
他
(
ほか
)
俺
(
おれ
)
傍
(
そば
)
凄
(
すご
)
叮寧
(
ていねい
)
叱
(
しか
)
呑気
(
のんき
)
咳払
(
せきばら
)
喚
(
わめ
)
囃
(
はや
)
垣
(
かき
)
曩
(
さき
)
嬉
(
うれ
)
山車
(
だし
)
後手
(
うしろで
)
御簾
(
みす
)
怪我
(
けが
)
愈々
(
いよいよ
)
態
(
てい
)
慌
(
あわ
)
或時
(
あるとき
)
戻
(
もど
)
撫
(
な
)
日傘
(
ひがさ
)
是
(
これ
)