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輝
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かがや
ふりがな文庫
“
輝
(
かがや
)” の例文
まだ
昨日
(
きのう
)
降
(
ふ
)
った
雨
(
あめ
)
の
水
(
みず
)
が、ところどころ
地
(
ち
)
のくぼみにたまっていました。その
水
(
みず
)
の
面
(
おもて
)
にも、
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
は
美
(
うつく
)
しく
照
(
て
)
らして
輝
(
かがや
)
いていました。
幾年もたった後
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
爪
(
つめ
)
は地面をひっかきしっぽは
短
(
みじ
)
かく
太
(
ふと
)
くなり、耳はつったち、口からはあわをふき、目は大きくひらいて、ほのおのように
輝
(
かがや
)
きました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
が、
中根
(
なかね
)
は
營庭
(
えいてい
)
に
輝
(
かがや
)
く
眞晝
(
まひる
)
の
太陽
(
たいやう
)
を
眩
(
まぶ
)
しさうに、
相變
(
あひかは
)
らず
平
(
ひら
)
べつたい、
愚鈍
(
ぐどん
)
な
顏
(
かほ
)
を
軍曹
(
ぐんそう
)
の
方
(
はう
)
に
差
(
さ
)
し
向
(
む
)
けながらにやにや
笑
(
わら
)
ひを
續
(
つづ
)
けてゐた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
月は野の向こうに
昇
(
のぼ
)
って、まるく
輝
(
かがや
)
いていた。
銀色
(
ぎんいろ
)
の
靄
(
もや
)
が、
地面
(
じめん
)
とすれすれに、また
鏡
(
かがみ
)
のような
水面
(
すいめん
)
に
漂
(
ただよ
)
っていた。
蛙
(
かえる
)
が語りあっていた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
めくらぶどうは、まるでぶなの木の
葉
(
は
)
のようにプリプリふるえて
輝
(
かがや
)
いて、いきがせわしくて思うように
物
(
もの
)
が
言
(
い
)
えませんでした。
めくらぶどうと虹
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
爛
(
らん
)
として
輝
(
かがや
)
くこと落日の赤き程度にして、周囲暗黒なるがために特に燦然たり、他の火は水平に
連
(
つらな
)
りて
蕩漾
(
とうよう
)
するも、この火球は更に動かず。
地震なまず
(新字新仮名)
/
武者金吉
(著)
海のかなたの大空を見上げたとき、女の子の眼はきらきらと
輝
(
かがや
)
きました。両手が合されました。『主の
祈
(
いの
)
り』をとなえたように思われます。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さびしいが
陽
(
ひ
)
はあたつてゐる。すべてが穏かな秋の
半
(
なか
)
ばの
明
(
あか
)
るさだ。
輝
(
かがや
)
きの無い
輝
(
かがや
)
き。物音の無い、人の
気
(
け
)
も無い庭、森閑とした庭、幽かな庭。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
やがてきらきらと、
湖
(
みずうみ
)
の上に
輝
(
かがや
)
きだした
春
(
はる
)
の日をあびて、ふわりふわり
落
(
お
)
ちて行く白いものの
姿
(
すがた
)
がはっきりと
見
(
み
)
えました。
白い鳥
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
その頭上に、七月の太陽が、カアッと一面に反射して、すべては
絢爛
(
けんらん
)
と光り
輝
(
かがや
)
き、明るさと
眩
(
まぶ
)
しさに息づいているのです。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
その頃の事にして時は冬の夜の寒く晴れわたり満天
糠星
(
ぬかぼし
)
のこぼれんばかりに
輝
(
かがや
)
ける中を、今より姨捨てに行かなんとて
湯婆
(
たんぽ
)
を暖めよと命ずるなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ああ、あの花のように
輝
(
かがや
)
きに
充
(
み
)
ち、あの広葉のようにお心広く、おやさしくいらっしゃる天皇を、どうして私はおしたわしく思わないでいられよう
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
彼女の
目蓋
(
まぶた
)
がそっと上がって、またもやその明るい眼がわたしの前に優しく
輝
(
かがや
)
き出したかと思うと、またしても彼女はにっとあざけるように笑った。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
頭上には、精鋭なるドイツ機隊の
翼
(
つばさ
)
の
輝
(
かがや
)
き、そして海岸には、
平舟
(
ひらぶね
)
の
舷
(
ふなべり
)
をのり越えて、黒き
洪水
(
こうずい
)
のような戦車部隊が!
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ろう
細工
(
ざいく
)
のようなりんごや、青い葉の上にならべられた赤いいちごなどが、細い
水玉
(
みずたま
)
をつけてきらきらと
輝
(
かがや
)
きます。
水菓子屋の要吉
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
わが
応援
(
おうえん
)
の士官たちも思わず顔を見合わせましたが、M大尉の顔はりんとして
輝
(
かがや
)
いているだけでしたので、人々はまずあんどの
胸
(
むね
)
をなでおろしました。
国際射的大競技
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
遠くの向うに、明かな日光の暖かに照り
輝
(
かがや
)
く海を
控
(
ひか
)
えて、
黄
(
き
)
な
上衣
(
うわぎ
)
を着た美しい男と、紫の
袖
(
そで
)
を長く
牽
(
ひ
)
いた美しい女が、青草の上に、
判然
(
はっきり
)
あらわれて来た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ここに仰せになるには「この處は海外に向つて、カササの
御埼
(
みさき
)
に
行
(
ゆ
)
き通つて、朝日の照り
輝
(
かがや
)
く國、夕日の
輝
(
かがや
)
く國である。此處こそはたいへん吉い
處
(
ところ
)
である」
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
櫓
(
ろ
)
の音だけの海の上で、子どもたちの歌声は耳によみがえり、つぶらな目の
輝
(
かがや
)
きはまぶたの
奥
(
おく
)
に消えなかった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
いつでも何でも訊いてくれといわんばかりに
輝
(
かがや
)
いている良師良友の辞典を措き忘れて、わからぬ事を、わからぬままに、よそへ向って、うろうろしている愚を
辞典のすすめ
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし
男
(
をとこ
)
は
咄嗟
(
とつさ
)
の
間
(
ま
)
に、わたしを
其處
(
そこ
)
へ
蹴倒
(
けたふ
)
しました。
丁度
(
ちやうど
)
その
途端
(
とたん
)
です。わたしは
夫
(
をつと
)
の
眼
(
め
)
の
中
(
なか
)
に、
何
(
なん
)
とも
云
(
い
)
ひやうのない
輝
(
かがや
)
きが、
宿
(
やど
)
つてゐるのを
覺
(
さと
)
りました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
えんえんともえあがる
猛火
(
もうか
)
に、三
尺
(
じゃく
)
の
青竜刀
(
せいりゅうとう
)
をあおく
輝
(
かがや
)
かし、ゆくてに立った六
尺
(
しゃく
)
ゆたかの
明兵
(
みんぺい
)
があった。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
それに一生をささげて
悔
(
く
)
いない青年、そうした青年が
輩出
(
はいしゅつ
)
してこそ、日本の国士がすみずみまで若返り、民族の将来が真に
輝
(
かがや
)
かしい生命の力にあふれるのであります。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
浅草は今では活動写真館が軒を並べてイルミネーションを
輝
(
かがや
)
かし、地震で全滅しても忽ち復興し
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
楽隊
(
がくたい
)
がにぎやかに鳴り出しました。と、きえちゃんに
扮
(
ふん
)
した新吉が、まず
垂
(
た
)
れ
幕
(
まく
)
のかげから
現
(
あらわ
)
れました。それから、
胸
(
むね
)
に金銀の星の
輝
(
かがや
)
く服を着たわか姉さんが現れました。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
私
(
わたくし
)
は
直
(
ただ
)
ちに
統一
(
とういつ
)
を
止
(
や
)
めて、
急
(
いそ
)
いで
滝壺
(
たきつぼ
)
の
上
(
うえ
)
に
走
(
はし
)
り
出
(
で
)
て
見
(
み
)
ますと、
果
(
はた
)
してそこには一
体
(
たい
)
の
白竜
(
はくりゅう
)
……
爛々
(
らんらん
)
と
輝
(
かがや
)
く
両眼
(
りょうがん
)
、すっくと
突
(
と
)
き
出
(
だ
)
された二
本
(
ほん
)
の
大
(
おお
)
きな
角
(
つの
)
、
銀
(
しろがね
)
をあざむく
鱗
(
うろこ
)
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
男前だと思って、本当にしょっているわ。寺田の眼は急に
輝
(
かがや
)
いた。あの男だ。あの男がこの女中を口説こうとしたのだ。寺田は何思ったか、どうだ、もう一本してやろうか。
競馬
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
土饅頭
(
どまんじゅう
)
ぐらいな、なだらかな
丘
(
おか
)
が
起伏
(
きふく
)
して、その
先
(
さき
)
は広い
平
(
たい
)
らな野となり、
緑
(
みどり
)
の
毛氈
(
もうせん
)
をひろげたような中に、森や林が
黒
(
くろ
)
い
点
(
てん
)
を
落
(
おと
)
していて、日の光りに
輝
(
かがや
)
いてる
一筋
(
ひとすじ
)
の大河が
強い賢い王様の話
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
前なる四輪の
豪奢
(
ごうしゃ
)
な馬車には、霊公と
並
(
なら
)
んで
嬋妍
(
せんけん
)
たる南子夫人の姿が
牡丹
(
ぼたん
)
の花のように
輝
(
かがや
)
く。
後
(
うしろ
)
の見すぼらしい二輪の牛車には、
寂
(
さび
)
しげな孔子の顔が
端然
(
たんぜん
)
と正面を向いている。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
これまでの洋行帰りは、希望に
輝
(
かがや
)
く顔をして、行李の中から道具を出して、何か新しい手品を取り立てて御覧に入れることになつてゐた。自分は丁度その反対の事をしたのである。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
切り髪のお蓮様は、いたくやつれているように見えるものの、その美しさはいっそうの
輝
(
かがや
)
きを添えて、見る人の心に、いい知れぬ憐れみの情を喚び起こさずにはおかないのでした。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
白鯉
(
しろこい
)
の
鱗
(
うろこ
)
を以て包んだり、
蜘蛛
(
くも
)
の糸を以て織りなした
縮羅
(
しじら
)
の
巾
(
きぬ
)
を引きはえたり、波なき海を
縁
(
ふち
)
どる
夥
(
おびただ
)
しい砂浜を作ったり、地上の花を
羞
(
は
)
じ
凋
(
しぼ
)
ます
荘厳
(
そうごん
)
偉麗
(
いれい
)
の色彩を天空に
輝
(
かがや
)
かしたり
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
蜒々
(
えんえん
)
とした
汀
(
なぎさ
)
を汽車は
這
(
は
)
っている。動かない海と、
屹立
(
きつりつ
)
した雲の
景色
(
けしき
)
は十四
歳
(
さい
)
の私の
眼
(
め
)
に
壁
(
かべ
)
のように照り
輝
(
かがや
)
いて写った。その春の海を囲んで、たくさん、日の丸の旗をかかげた町があった。
風琴と魚の町
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
しかしです、
新生活
(
しんせいかつ
)
の
暁
(
あかつき
)
は
輝
(
かがや
)
いて、
正義
(
せいぎ
)
が
勝
(
かち
)
を
制
(
せい
)
するようになれば、
我々
(
われわれ
)
の
町
(
まち
)
でも
大
(
おおい
)
に
祭
(
まつり
)
をして
喜
(
よろこ
)
び
祝
(
いわ
)
いましょう。が、
私
(
わたし
)
はそれまでは
待
(
ま
)
たれません、その
時分
(
じぶん
)
にはもう
死
(
し
)
んでしまいます。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
輝
(
かがや
)
く蒼空をいま
漉
(
す
)
き出すように頭上の
薄膜
(
はくまく
)
の雲は見る見る
剥
(
はが
)
れつつあった。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
或る時は、そのやや真深かにかぶった黄いろい
麦藁帽子
(
むぎわらぼうし
)
の下から、その
半陰影
(
はんいんえい
)
のなかにそれだけが顔の他の部分と一しょに
溶
(
と
)
け
込
(
こ
)
もうとしないで、大きく見ひらかれた眼が、きらきらと
輝
(
かがや
)
いていた。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
襟
(
えり
)
に
当
(
あた
)
る
秋
(
あき
)
の
陽
(
ひ
)
は
狐色
(
きつねいろ
)
に
輝
(
かがや
)
いていた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
叫
(
さけ
)
ぶようにいつて
眼
(
め
)
を
輝
(
かがや
)
かした。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
輝
(
かがや
)
くはがねの
兜
(
かぶと
)
より
頭
(
づ
)
が固く
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
かの
輝
(
かがや
)
ける豊かなる宝は
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
自然界
(
しぜんかい
)
に
法則
(
ほうそく
)
があれば、
人間界
(
にんげんかい
)
にも
法則
(
ほうそく
)
がある。どの
星
(
ほし
)
を
見
(
み
)
ても、ほこらしげに、また
安
(
やす
)
らけく
輝
(
かがや
)
くのは、
天体
(
てんたい
)
の
法則
(
ほうそく
)
を
守
(
まも
)
るからだ。
アパートで聞いた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それに、目を見れば、
恐
(
おそ
)
ろしくなるばかりです。それは
黄色
(
きいろ
)
くて、そのうしろに火がもえてでもいるように、キラキラと
輝
(
かがや
)
いています。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
ゆるやかにのぼって行く雲の上に、月はまるく明るく
輝
(
かがや
)
いていました。月がわたしに話してくれたことをお聞きください。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
少女のギルダは、まるでぶなの木の葉のようにプリプリふるえて
輝
(
かがや
)
いて、いきがせわしくて思うように物が
云
(
い
)
えない。
マリヴロンと少女
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「あ、お父さん」ボーイ・スカウトの服装に身を固めた素六は、緊張の
面
(
おもて
)
を
輝
(
かがや
)
かせて、
立止
(
たちどま
)
った。「いよいよ警戒管制が出ましたから、僕働いてきます!」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
(この時の
音楽
(
おんがく
)
はひときわ
輝
(
かがや
)
かしいものだった。)それから、
母
(
はは
)
が
食卓
(
しょくたく
)
に食物を運ぶ時の
音楽
(
おんがく
)
もあった——その時、彼は
喇叭
(
らっぱ
)
の音で彼女をせきたてるのだった。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
そのラッカア
塗
(
ぬ
)
りの船腹が、
仄暗
(
ほのぐら
)
い電燈に、丸味をおび、つやつやしく光っているのも、
妙
(
みょう
)
に心ぼそい感じで、ベランダに出ました。遥か、
浅草
(
あさくさ
)
の
装飾燈
(
そうしょくとう
)
が赤く
輝
(
かがや
)
いています。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
客
呼
(
よ
)
びが、
片手
(
かたて
)
を
頬
(
ほ
)
っぺたにあててどなります、すると正面の幕がさっと上がり、中から、
胸
(
むね
)
に金銀の星の
輝
(
かがや
)
く赤い服をきた少女を、二人ずつ乗せた馬が三、四頭出て来ます。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
もうすっかり
明
(
あか
)
るくなって、日が
昇
(
のぼ
)
りかけました。
草
(
くさ
)
の上の
露
(
つゆ
)
がきらきら
輝
(
かがや
)
き
出
(
だ
)
しました。
殺生石
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
上は
高天原
(
たかまのはら
)
までもあかあかと照らし、下は中つ国までいちめんに照り
輝
(
かがや
)
かせておりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
輝
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“輝”を含む語句
光輝
輝々
忠輝
黒田清輝
輝紅
義輝
輝元
毛利輝元
輝政
信輝
清輝
三左衛門輝政
錦輝館
錦輝舘
甲斐守輝綱
輝高
顔輝
輝聡
昌輝
輝方
...