“三左衛門輝政”の読み方と例文
読み方割合
さんざえもんてるまさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本丸の居室に、あぐらを組むとすぐ、かれは、息子の紀伊守之助きいのかみゆきすけ(二十六歳)や、三左衛門輝政さんざえもんてるまさ(二十一歳)や、また重臣たちをよびあつめて
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「日のたつほど、お淋しくあろ。しかし、末たのもしき三左衛門輝政さんざえもんてるまさ長吉ながよしもおること。なお若木の育ちを楽しみに、四季の花々なども見て、余生を仲よくお暮しあれよ」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)